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第112話あとがき だんだんと覚醒していく脳再び微睡みへ
夫に6時に起こしてもらい、まだ薄暗い窓の外を見ながら、それでも電車はもう走っているな、とぼんやりしながら、コーヒーも飲みながら、これを書いています。
夢の中では私はご近所問題に頭を抱えていたのだけど、誰かに肩を揺さぶられ、それが現実の夫でした。
夢と現実の境目というか、夢の中で現実が突然現れ、救い出してくれるのは、いつもながら不思議に思います。
私は睡眠剤を飲んで寝ているので、誰かに起こしてもらわなければ、割とこの夢と現実の境目があやふやな時間を長く過ごすことになります。いつもの寝室に寝ているのに、なんか変だな?どうしてここにこの人がいるんだろう?とか、そんな感じ。
多分睡眠剤を飲んでいるからだろうと思っています。
夢の中で大体いつも私は困っているので、誰かに起こされると、その時間がスパッと途切れて助かります。
でもその微睡む時間の中に何か現実から見ると何か面白いことが、現実の私の想像の範疇を超えたようなことが起こっているので、時に覚醒することが残念なように思うこともあります。
まだ微睡んでいますね。
文章が半分寝ている。
そろそろ起きよう。
現実で、私は数日前、MAEDAX先生の主催している「アシスタント背景美塾 初級講座」というものを受けてきました。3日間原宿に通って、対面で授業を受けてきました。
それまで、パースというものをなんとなくの知識であやふやに描いていたので、その一つ一つの法則が解明されて、霧が晴れるように「なるほど〜!!」が訪れて、大変面白かったです。パースの本は持ってるけど、元々自分で勉強するのが得意でないので、全然頭に入ってこなかったんですよね。今回対面で授業を受けて、「興味を持ってわからないものをわかろうとするのはとても楽しいな」と思いました。
今後私の漫画の背景が劇的に変わるかというと、あんまり自信はないけど、何かおかしいな、と感じた時に頼れる知識を教わった気がしました。
現実でもなかなか書くことがあったのに、寝起きの脳みそと戯れてぼんやりとあとがきを書き始めてしまったな。まあいいか。
あとがきです。
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