2023/11/11(土)、JA共済カップ地区予選(U-11)、フレンドリーマッチ vs 神森@浦城小学校
残念ながら先週の結果により決勝トーナメントへは進むことができませんでした、というわけでこの日はフレンドリーマッチへ参加。対戦相手は神森さん、20分ハーフの試合を2本でした。
1試合目:3-1 vs 神森(U-11)
スタートは、GKきりゅう、DF右から、けんじろう、ゆうが、たける。MFきょう、こうが、かいり。ワントップ、こう。控えに、りひと、はるき。
試合前のミーティングでは、先週の3試合目の反省を踏まえ、ゴールを守る守備とボールを奪う守備の両方を徹底することを確認。
攻撃の展開方法としては、GKを含めたDFラインでしっかりボールを保持しつつ、前線のスペースを使って、かいりときょうを走らせる、そんなイメージを持って試合に臨みます。
相手の攻撃に対して、センターバックとサイドバックの距離感を気にしながら中央にブロックを作って、ドリブル突破を狙う相手チームの選手に対抗します。
うまくボールを奪うことが出来たシーンが多かったですが、奪ったあとの展開がうまくいきません。せっかく奪っても、また逆に奪われてしまうシーンも多かったです。
守備から攻撃へのトランジション(転換)、その瞬間を予測してボールを奪った選手と周囲の味方の選手が、反射的に動き始めないといけないですが、奪っただけでプレーがストップしてしまうのがもったいないです。普段の2vs2や3vs3などの練習から意識を落とし込んでいきたいですね。
試合の流れとしては、前半に先制点を許すも、ハーフタイム直前に、けんじろうのシュートで同点。後半、守備の集中力が切れて危ないシーンもありましたが、GKきりゅうのファインプレーに助けられました。きょうとけんじろうの追加点もあり、一本目は3-1で終わりました。
個別の振り返り
前半
7:50 失点。たけるは、浮き玉の処理を相手のいないほうへトラップできればよかった(周りを観えていないのと、体の向き)。
けんじろうは両足が並んだ立ち方になっている、パスを出されたくない方向(右側)を切る立ち方にするべきだった
きょうは、並走するのではなく、相手とゴールの間に立たないといけない、そしてファースタッチのときに相手の位置を意識できていない
14:20 たけるのドリブル突破。相手のパスをインターセプトして、顔を上げて周囲の状況を確認しながら前線にボールを運んだナイスプレー。ドリブル/ボールタッチのバリエーションを増やして、ゴールを目指せるようになりたいですね。
19:55 けんじろうのゴール。こぼれだまを、シュート動作をイメージしながら頭でコントロール、前に出ていたキーパーの位置を確認した上でループシュート。というのが狙い通りだったらすごいです(笑
後半
7:30 きりゅう、ナイスセーブ! 問題は、その前のDF陣のポジショニング。DF陣は3人とも残っていたのに裏を取られているのは改善ポイントですね。
8:40 きょうのドリブル突破。ボールコントロール、緩急の付け方、どちらも素晴らしかったです。自分でシュートを打ちにいったのが、いろいろ状況を観て判断した上でのプレーなら良いのですが、はたしてファーやマイナスで待ち構えていた味方選手を観ていたかな?
11:55 きょうのゴール。こうが→かいり→けんじろう→きょう、と丁寧につないでゴール。みんなちゃんと周囲を観てパスコースを判断しているのが本当に素晴らしいです。きょうの飛び出しも良かったし、なにより最後、ちゃんと詰めてたきょうが最高。
14:20 けんじろうのゴール。相手チームのゴールキックをインターセプトして、思い切りよくシュート。ちゃんと当たってないけど運良くゴール。まぁ、打たなきゃ入りませんからね。守備の原則を守って、最初は相手と自陣ゴールを結んだ線の上に立ちながら、ボールの軌道を観て前に飛び出して、第一優先のインターセプトを狙いにいったのがとても良かったです。
2試合目:1-0 vs 神森(U-11)
前半
7:40 こうのゴール。たけるのパス?クリア?から、こう、が飛び出してドリブルからフィニッシュ。コース取りも、腕の振り方の改善に後押しされたスピード感も最高でしたね。キーパーの位置を見てたか分かりませんが、見事なシュートでした。
15:45 たけるの1vs1の守備がお手本のようでした。ちょうど2試合目の前に確認した1vs1のディフェンスの注意点、外側へ押し出す身体の向きと、前にボールが出た瞬間にボールと相手の間に自分の体を入れる、というのが完璧にできてましたね。
後半
0:10 後半開始早々の気の緩みから、DF陣がスライドできずに、フリーの選手をつくってしまう。GKきょうのナイスセーブに救われましたが、完全にけんじろうのさぼりですね。
7:55 運良くオフサイドでしたが、きりゅうが戻らず、右サイドで相手に決定機を献上。きりゅうが戻れていないこと、周りの選手がきりゅうを戻せていないことが問題ですね。