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2024/9/29(日)、浦添リーグ(U-10)@神森小学校

先週に引き続いて浦添リーグ、前日から降ったり止んだりでしたが水はけの良い神森小さんのグラウンドで、この日も2試合をこなしました。わたしは現地にはいけませんでしたが、試合動画を見る限り、みんな一生懸命はしりまわっていました。いつもに比べて、少し声が出ていなかった(気のせいですかね)? 人数の多さを活かして、試合に出ている間は120%のパワーで熱く走り回ってほしいです。


■試合結果

1試合目:1-0 vs 坂田FC
2試合目:3-0 vs 当山FC

■プレーの振り返り

vs 坂田(前半)


1:30 自陣左サイドの混戦から、センターにボールを入れられる。ゴール前でフリーになっていた相手チームの選手にパスが通るが、GK とわ が何とかおさえる。パスを入れられてしまうのはしょうがないけど、中でマークのつき方が良くなかった。センターバックが左にずれるのはいいけど、右サイドバック(はるひ)も、ボールにつられて、左サイドに寄りすぎていた? 右サイドハーフの みおとと一緒に、ちゃんとゴール前にブロックを作る守備をしたかった。

1:40 GKとわからのゴールキック、左サイドで受けたしんりはドリブル突破を目指す。目指してもいいけど、自分の前方に相手が3人いることが見えていたでしょうか。無理に突破するよりも、左サイドラインギリギリまでボールを持ち出して、サポートに入ってくる左サイドバックに戻して、チームとしてボールを失わないことを優先しても良かったかもしれない。相手DFを3人ひきつけることができれば、コート内の他の場所で、必ず人数的に有利な場所ができるはずなので。

2:10 ごうきがドリブルで前進して奪われあとのこぼれ球を、ひろとがコントロール。左から相手に寄せられているので、ワンタッチ目を右にトラップして顔をあげたのが素晴らしい。顔をあげたことにより発見できた、右サイドみおとの前のスペースに絶妙のパス、これまた素晴らしかったです。スピードを下げずにしっかり走り込んできたみおとは、そのまま せいぜんにパスしたのかな。悪くない選択ですが、もう1フェイント入れて更にゴールへ向かうドリブルでも良かった(このあと、そういうプレイも出来ていましたね)。こぼれ球を、ごうき、せいぜん、とシュートするもゴールは奪えず。この日の坂田FCさんが、しっかり引いて守っていることに気づけていたか、もしそれがわかっていれば、どのような崩し方が良かったのか。

2:45 裏にパスを出されて、はるひが対応します。あんまり余裕はなさそうだったけど、GKとわはボールに寄ってくるのではなく、逆にボールから離れて、ゴールと重ならない位置へ移動して、はるひが右足でパスを出しやすい場所へ移動してあげればよかったかも。とわから、みおとに出せば、すばらしいカウンターのチャンスになった気がします。

4:35 センターライン手前ぐらいで相手のハンドからFKを獲得、直後に右サイドのスペースに走り出した みおとの判断と行動が素晴らしかったです。ボールをセットする はるひは気がついていたでしょうか。その後、最終的には みおとのほうに蹴ってつながるのですが、ゆっくりセットするのではなく、すぐにパスを出せば、更にゴールへ近づけたかもしれない。基本的には、いつでも早いリスタートを心がけましょう。

9:03 自陣でこぼれだまをおさえた ひろと、パスの出しどころがない。周りの選手は、ボールをもらえる位置に動いて声を掛けていたでしょうか。すぐ後ろで棒立ちになっている あつきは、なんでサポートの声掛けが出来なかったのでしょうか。絶対に奪われてはいけない場所なのだから、鳥かごを思い出してしっかりボールキープしましょう。

10:50 左サイドいっぱいの良い位置にひらいたしんりがパスを受ける。ファーストタッチでしっかり前のスペースへコントロールしてそのままダッシュ。追いついてきた相手ディフェンスの逆をつく見事なドリブルで更に前へ運ぶが、最後は何となく中のスペースへボールを蹴ってしまう。もう少し中まで運べた気もしたのでもったいない。もう少しゴールへ向かって、DFが食いついてきたところで左足のシュートフェイント、右足に持ち替えてシュート、みたいなイメージでゴールまでいけたのでは。 中で待つごうきは、どこでボールが欲しかったのか。あつきは、なぜサポートに上がってこないのか。

11:00 あつきがこぼれ球をコントロール。中へ切り込んでいって、キックミスで終わるが、外にしんりと、しんりの前のスペースがあることは見えていたでしょうか。しんりはボール呼んでた?

12:35 せいぜんがドリブルで前線へボールを運ぶ、いつ見ても迫力ある良いスピード感です。でも、もっと外側に走っても良かったかも。中にボールをいれるのが早すぎると、引いて守っている相手を崩すことができません。中のごうきにボールを渡したけど、下のひろとに下げて、更に外へ相手のディフェンスを広げることができたらよかった。ひろとがボールを持ったとき、みおとは中に急ぎすぎた? もっと外に開いてボールを受ければよかったのでは。 13:26 ごうきは前を向く必要なくて、再度でフリーのあつきにボールを預ければ良かった。前線でフリーになっている選手に対して、ディフェンス陣はどういう意識だったのか。直前のプレートの兼ね合いで、あつきが遅れるのはしょうがないかもしれないけど、はるひがどんな立ち位置が良かったか。しゅうとがゴールの真ん中に立っていなかったのはなぜ?

13:55 ひろとがボールを奪ったあとにしっかり顔をあげて右前のスペースに素晴らしいパス。みおとの反応も素晴らしく、しっかりシュートまでいけた。でも、顔が上がっていれば、マイナスで待ち構える味方(せいぜん、ごうき、さらに奥にしんり)が見えていたかな。真ん中の選手たちは呼べていたかな?

14:30 またしても、ひろとからみおとへのナイスパス。みおとも巧みなボールコントロールで相手ゴール前まで運びます。とても素晴らしいドリブル。今回は中に見えていた せいぜんへのパスを狙って相手にカットされてしまいました。ボールを蹴ったタイミングでは、まだ余裕があったはず。もう一歩ゴールに近づいて、しっかりディフェンスとGKの目線を惹きつけて、マイナスで待ち構える選手に出してあげることができると、ゴールの確率はぐっとあがりますね。それにしても素晴らしい突破でした。

15:25 しんりのスローインを あつきがコントロールミス。ミスはしょうがないけど、そのあとの処理がどこも見ないで蹴ってしまったのがもったいない。普通に味方にパスできませんでしたか?

vs 坂田(後半)


0:45 こぼれ球を ひろとがミドルシュート、よいコースだったけどバーに当たってしまう。惜しい! しんぜんが足を止めないで詰めていれば押し込めたのになぁ。

1:40 なおとが必死に戻って外へクリア。安全第一なので悪くないのですが、これだけ余裕があるのだから、しゅうとや ひろとはボールを貰うための動きをしてもよかったのではないか。

4:10 スローインからひろと、ごうきとつないで、ごうきがゴール前までドリブルで運ぶ。こぼれ球をさいごは せいぜんが押し込んでゴール。

5:05 相手陣地からカウンターをうける。なおとが必死に追いかけて相手のスピードをゆるめて、はるひもボールサイドへ寄りすぎずにしっかりと下がっていく動き。ごうきがここまで戻ってきてるのは素晴らしいけど、奪ったボールの処理は、ただ外に蹴る以外の方法もあったのでは? ボールを持っていない選手たち(ベンチも含めて)の声掛けがまだまだ足りない。

6:20 右サイドからせいぜんのクロス、ごうきがコントールして2タッチ目でシュート(パス?)、しんぜんが合わせるが惜しくもゴールならず。よい展開。

10:10 裏に抜けたボールをはるひが追いかける。相手がついてきていることもあり、GKしゅうとから「外に出していいよ」という声かけが聞こえた。声を掛けたこと自体は素晴らしいけど、これぐらい余裕があるなら、しゅうとがもらって逆サイドに展開するイメージでも良かったのでは? 普段の練習で実践してみましょう。

11:10 GKしゅうとの前に転がってきたボール、余裕ありそうなのでトラップするかなぁ、と思ったら、なんとワンタッチで右サイドに開いた前のスペースに素晴らしいパス。右足アウトサイドで回転かけてるし、いったいどんなセンスしてるんでしょうか。おそるべき。展開が早すぎて相手ディフェンスがまだ前にあがってきてなかったのだけ残念でした。

13:25 ひろとがディフェンスをかわしてクロスをいれると、ちょうどせいぜんのところに。せいぜんは、そのままシュートしてうまく当たらなかった。ワンタッチでは難しいシュートになりそうなことは言うまでもないし、トラップする余裕はあったはずなので、周りがそういう声かけをしないといけない。

15:05 しゅうとのゴールキック。キックミスで相手に奪われる。ミスはいいけど、相手チームは、しゅうとのキックが飛ぶことを知ってて後ろに下がっている。そこに蹴り込んでいくのはどうだろうか。普通に なおとにパスして、相手チームを自陣側に引きずり出していきたいところ。

15:19 ひろとが奪って、ごうきの前のスペースに良いパスを出す。気になったのは、ごうきのダッシュのタイミングがボールを奪ってからだったところ。相手のオフサイドラインは、もう少し深いはずなので、ごうきのダッシュが先で、そのあとにひろとのパスが出るイメージでいけると最高です。

vs 当山(前半)


2:52 中盤でボールを奪われたあと、ドリブルでゴール前まで運ばれシュートまで打たれる。ごうきのセーブで失点はしなかったが、DFの立ち位置が良くない。はるひと なおとの2人の間に大きなスペースがあって、ドリブル突破されやすい。いつでもゴールに対して蓋をできるような立ち位置を心がけましょう。

3:25 ひろとが右前のスペースにナイスパス、けいとも良いタイミングで追いつくが、ボールを止めることに必死で顔をあげて周囲の状況を確認する動作ができていない。その結果、相手のいる方向にトラップしてしまい、ボールを奪われる。顔は下に向けず上げたまま、視線だけ下げるようにすればボールも周囲も見えるはずなので、普段の練習から心がけてみましょう。

5:38 自陣で相手のボールを奪ったひろとが、前線まで一気にドリブル突破。一人目(5番)をかわすドリブルは、しっかり相手の逆を突いたボールコントロールでお見事。そのあと、前にスペースがあるので、思い切って、もっと大きく蹴り出して全速力で走るパターンのドリブルにすれば、追いつかれること無くブチ抜けたのでは。ボールをコントロールしながらのドリブルと、とにかくスピード重視のドリブルと、しっかり意識して使い分けよう(意識してるとは思いますが、もっと大胆に)。

7:30 いくとがしつこくボールを奪いにいくシーン、ボールと相手の体の間に割り込もうとするのがとても素晴らしいです。何度も何度もしつこく連続してアタックできるのが強みなので、簡単に足を止めることがないように心がけましょう。

8:24 左サイドに蹴り出されたボールに、はるひが追いつく。顔も上がってるので前のスペースが見えているが、右サイドハーフのけいとに、そのスペースでボールを貰おうとする意図がなかったのが残念。パスが欲しければ、ボールに近づいていくのではなく、ボールと敵から離れてスペースでもらう意識を徹底したいところ。

10:10 しんりのドリブル突破。目の前の1人目をかわす技術は素晴らしいので、かわした後に何をしたいのかをイメージしてプレーできるようになりたい。ボールを奪われた後、激しく奪い返しにいってるのは素晴らしいプレー。危険なプレーはよくないけど、そこまでではないし、これぐらい気持ちを出したプレーを、チームとして当たり前にしていきたい。よいお手本。

11:00 相手GKへのバックパスへの対応。しんぜんが真っ先に突っ込んでいったのは素晴らしい、GKからのパスコースは2箇所、うしろにいた せいぜんと しんりはパスの出どころを予測したポジションが取れていたでしょうか。前線でのディフェンスを、しっかり連動させることができるようになりたい。パスが出てから動き出すのではなく、パスが出るコースを予測して早く動き出すこと。

12:55 裏にパスを出されたシーン。GKごうきが対応できたけど、なおと、ひろと、はるひ、の役割分担はどうなっていたのか。横にも後ろにも空きスペースを作りすぎている気がするが、どんな意識だったでしょうか。

14:17 GKごうきに転がっていったボールを、ごうきはそのままクリア(前線へのパス?)。相手が下がった状態で、前線で味方よりも敵の数が多いときに、前にクリアしても、それは相手へのパスになってしまいます。蹴るところがないなら、サイドへ蹴り出したほうがよいし、このプレーだったらトラップして、味方を外に開かせてパスできたのでは?

14:50 しんり、ドリブル突破を目指すも体を入れられて早々と諦めてしまう。せめてゴールキックにさせるところまでプレッシャーを掛けてほしいし、相手が前を向いたあとも追いかけること無く突破されてしまう。これでは、やる気がないプレーと言われても仕方ないのでは。

15:29 けいとが粘ったあと、いくとがボールを奪って見事な突破を見せる。ひとりめをかわすときに、その次のディフェンスがどこから出てくるかが見えていれば、まっすぐの突破ではなく、少し外側にコントロールして、ボールとアイデアの間に体をいれる(=ボールを守りながらのドリブル)もできたかも。

16:22 こぼれ球を拾ったひろとが良いタイミングでシュートまで。しんりへのパスだった? 他の選択肢もあったかもしれないけど、シュートで追われたのは良かった。

vs 当山(後半)


0:25 オフサイドからの間接フリーキック、キッカーのひろとは、前線に大きなボールを入れようとしたけど直前で相手のマークが寄ってきたのを見てキックをキャンセル(=中止)、横でフリーだった なおとにパスしました。とても良い判断。なおとは、相手ディフェンス陣の間を狙うパス、せいぜんに通ってゴールを目指すが、残念ながらシュートには至らず。せいぜんのファーストタッチは、もう少し周りを見て、こだわりたかった。

2:55 相手GKのキックをカットした みおと、良いコースのミドルシュートを放つも惜しくも枠の外。でも、良いコース狙ってました。

4:15 混戦からボールを持ち出したごうきのシュートは相手に当たるが、こぼれたところで待ち構えていた せいぜんがゴールに叩き込んで得点。

8:45 右サイドでボールを奪ったせいぜんが、相手を引き付けてから良いクロスを入れると、みおとがダイレクトでシュート。残念ながら枠の外へ。みおとは、マークに来ていた相手の位置が見えていたなら、ワンフェイント(たとえばシュートフェイント)入れてみて良かったかも。事前に頭の中にイメージがあれば、みおとのレベルならできるはず。

9:58 なおとの素晴らしいディフェンス。走り出すタイミングも良かったし先にボールを触ったのも良かった。その後、相手に先に行かれそうになったところでとっさに手から体を挟み込んだのも素晴らしかった。あつきの戻りが早ければパスに出来たと思うけど、あつきさんゆっくりとしたお戻りでしたね。こういう攻守の切り替えをどれだけ早く、そして連続できるか、というところにこだわって、チームのレベルをあげていきたいですね。

10:55 みおとのナイスディフェンス。前線でここまで頑張ってくれると、チームの士気も上がりますね。

11:43 あいてのキックをあつきが触るもトラップが大きくなり相手に奪われる。その後のディフェンスも足を出してしまい簡単にかわされるが、そこへ さとやが矢のようなカバーディフェンスでボール奪取。スタートの立ち位置が素晴らしかったのと、迷わず突っ込んだのと、とても良かった。そのあと前に運んでいったけど、あつきは立ち止まっていないで、外に流れてサポートのポジションが作れるとよかった。

12:50 ゴール前でボールを受けたごうき、最初のシュートはタイミングが遅れて相手にあたってしまうが、しっかり奪い返して、即座にゴール隅へ叩き込むセンスが最高です。

13:28 なおとのディフェンス、しっかり左手で相手を遠ざけているのがよいです。この体の向きなら、サイドラインへのクリアだけでなく、しゅうとへのバックパスも選択肢にあってもよかった。しゅうとは、ゴール前から右側にずれてボールを呼べたらよかったかも。

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