2024/3/31、6年生を送る会/卒団式@西原南小
卒業式から2週間たってしまった3月の最終日、いよいよ今シーズンの卒団式を迎えることになりました。初日は神森JFCさんとの練習試合からスタートした今シーズン、あっという間の365日でしたね。
昨年に続いて雨降りかなぁ、と天気予報を眺めていましたが午前中はなんとか持ちこたえてくれました。最後にみんなで試合をするために、いつもどおり6年生を中心にコート設営を行います。暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、今シーズン何度も繰り返してきたことですが、いよいよこれが最後です。
かるく体をほぐしたあと、全学年混合で3チームに分かれて何本かゲームを回します。ある程度こなしたところで、6年生チームvsそれ以外の全学年、なんていう極端な組み合わせも楽しみました。8人 vs 20人ぐらいでも、それなりにボールを保持できてしまう6年生の頼もしさを感じつつ、これが最後かぁ、これからもずっと見続けることができればいいのになぁ、などと審判しながら一抹の寂寥感を覚えていると、空もそんな想いを感じ取ったのか少しずつ雨が振り始めます。
最後に6年生 vs 大人チームでしめたいところでしたが雷が鳴り始め、子どもたちはいそいでピロティへ避難。鳴り止んだら、またサッカーできるかなぁとか空を眺めていましたがいよいよ本降りになってきたので、諦めてお父さんたちだけでコートの片付けを行いました(前日の恋フェスによる筋肉痛と、前夜のお父さん飲み会のダメージで、6年生との試合で走らなくてすんだことにホッとしていたのは内緒です)。
雷鳴とどろく中ではありましたが、ピロティに全員そろったところで、お母さんたちが準備してくれたカレーを、みんなで美味しく頂きます。喜屋武監督も到着して、いよいよ送る会が始まります。当日まで準備に余念がなかった5年生たちの緊張はピークに達していたでしょうか。
司会の合図でテーマ曲(カタールワールドカップのテーマ)が流れ始めると、エスコートキッズをつとめる3年生達の手を引いて(笑)、6年生たちが堂々と入場します。3年生の選手宣誓を経て、喜屋武監督から開会の挨拶、さらにサプライズで坂田FC比嘉監督からの祝辞紹介と、和やかに送る会が進行していきます。
そしていよいよ、最大の見せ場である5年生による演劇が始まりました。お世話になった6年生への感謝の気持ちを最大限に表現するべく?、練習の成果を存分に発揮する圧巻のパフォーマンスを魅せてくれました。本気になれば、ここまでやれるのか!という驚きと、これを仕込んできたお母さんの創意工夫を思い、目頭が熱くなりました。
その後は記念品贈呈や6年生からのメッセージや喜屋武監督からの心温まる激励の言葉、写真撮影などを経て、6年生を送る会は無事に終了しました。終わったあとも別れを惜しんで、なかなか帰ることができないくらい、心温まるとても素晴らしい会だったと思います。ご準備いただいた父母の皆様、本当にありがとうございました。
今期の卒団生は8名、中学校にあがると別々のチームになるメンバーもいますが、是非みんな何かしらの形でサッカーと関わり続けてくれると嬉しいです。部活動やクラブチームに進む人もそうでない人も、家でサッカー見るだけでも、サッカーゲームするだけでも、どんな形でもサッカーを楽しむ気持ちを忘れずにいてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。サッカーしたいのに活動の機会がないという人はいつでも西原南FCに遊びに来てください、一緒にボール蹴りましょう。
また初蹴りで会えるのを楽しみにしています!