2024/6/16(日)、FC琉球前座試合 U-10(西原東FC、Wウィング沖縄、イレブン与那原)@タピック県総ひやごんスタジアム
この日は、19時からFC琉球さんのホームゲーム。西原町・与那原町民DAYということで、いろいろな催し物が企画されておりましたが、そんな中でU-10のチームが前座試合にお招きいただきました。数時間後にはJリーグの選手たちが躍動するのと同じピッチで自分たちが試合できる何とも貴重な機会、実は昨年も参加させていただいてました。さぁ、最高のピッチでU-10の選手たちは思う存分に躍動できたのでしょうか。
第1試合:2-0 vs イレブン与那原
2:15 なおとのクリア?パス?が、ごうきの前のスペースに絶妙な強さで通る。ごうきがしっかり相手GKの位置をみてゴール。
5:20 しゅうとのパントキックを相手DFがクリアミス、しっかり狙っていた ごうきが相手GKをかわしてゴール。
第2試合:0-2 vs Wウィング沖縄JFC
1:50 失点。
左サイドを破られるも、あつきがしっかり対応して、相手が中に入れたボールをはるひが確保。前を向いて、しんりのほうに蹴ったボールは、相手の足元へ。そのまま運ばれ、ペナルティエリアの角ぐらいから豪快なロングシュートを撃たれて失点します。
はるひはキック力を活かして、しんりの足元ではなく、しんりの前方のスペースに蹴ることができると良かった。そのためには、しんりがどこでボールを欲しいのか、しっかりはるひに伝えることができればよかったですね。横にフリーのあつきもいたので、いっかいそちらにボールを逃がすのも良かったかも。
そして、このシーンだけではないですが、相手チームにボールを奪われた後に奪い返すアクションがとても遅い。しんりも、あつきも、はるひも、シュートを打つであろう相手選手に対して、ゆっくり近づいていくだけ。それでは余裕を持ってシュートする時間を与えてしまいます。
3:55 失点。相手のロングシュートが高めに飛んできて、通常であればポストに当たるところでしたが、この日の簡易ゴールは柔らかいのでそのままゴールに入ってしまいました。シュートを打たれた瞬間の、GKしゅうとの立ち位置は悪くなかったです。せっかく高身長なのでハイボールをジャンプキャッチとか、少しずつ練習しても良いかもしれませんね。
第3試合:1-0 vs 西原東FC
前半
1:34 最終的には、GKしゅうとのファインプレーで失点になりませんでしたが、良くない崩され方でした。
ドリブルで真ん中に突っ込んでくる相手選手に対して、はるひと、あつきが二人で奪いにいってしまいます。
その結果、あつきの背中を、相手チームのフリーの選手が駆け抜けていき、そこに見事なスルーパスを出されます。
誰ひとりとしてボールおよびボールを持っている相手選手以外のところを見ようとしないのが残念。守備の原則をしっかり確認しましょう。
3:55 あつきが素晴らしいディフェンスからボールを奪いました。
問題はそのあと、まだ相手選手につめられているわけでもないのに、なんとなく味方のいる方向へ適当なキック。
もう少しドリブルで運んで、マークにつかれているごうきと せいぜんの動き直しを待っても良かったし、いったんごうきに当てて、自分が更に外を回るオーバーラップという選択肢もあったはず。
プレーの引き出しがまだ少ないのはしかたないけど、適当に蹴って相手にボールを返してしまうことだけは避けたいですね。
アディショナルタイプ
0:05 相手ゴール前、しんりがドリブルで粘って最後は豪快に蹴り込んでゴール。
U-10メンバーは児童オリンピックまで、あと1ヶ月ちょっと。そろそろ気持ちを入れていかないと、目標達成できませんよね。がんばりましょう!