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『年中夢休』より
熊本県立大津高等学校サッカー部を率いて、何度も全国大会に出場。教え子を何人もJリーグへと羽ばたかせた平岡和徳先生。現在も宇城市教育長、同校サッカー部総監督としてご活躍中です。
平岡先生の手帳には「人生二度なし」という言葉が書き込まれています。仕事をする上でのモットーなどを常に開いて目を通すようになさっていらっしゃるそうです。
以下著書よりご紹介させて頂きます。
考動力
大津高校では一つの技術を体得するのに「1技2万回」という言葉を使っているのです。
「できないはずはない。なぜなら、できるまでやるから」なのです。一方、諦めない心の才能を磨くというストーリーがあります。好きな事に夢中になって取り組む姿勢は、時間を忘れて頑張れる人間力を作っていく入口になると思うのです。
1日24時間という限られた時間を自分で判断して、どう有効に使うか?
集中できる状況を作ることや、主体的に取り組むことが大切で、大人はその環境を作るべきなのです。 24時間をデザインするという考えの中心はそこです。主体的に夢中になれるか。そこで重要になるのが、自ら考えて動く行動力なのです。(p62~63)