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メメント・モリ

『メメント・モリ』という言葉があります。



「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味のラテン語です。この言葉をいつも頭のどこかにおいて、死を迎えるその日までめいっぱい人生を謳歌してください。



自分に残された時間はそれほど多くない。いつ死んでも後悔しないようにやりたいことをやり尽くす。そのように生きたいものです。



人間関係には『程よい距離感』が大切なように思います。気を遣わず落ち着くことができる関係というのは実に有難いものです。



そのような親しい仲でも、感謝を伝えることを忘れないようにしたいものです。些細な事でも『ありがとう』を必ず言う。…大切なことですね。



緩和医療医の大津秀一先生は、死ぬときに後悔することの一つに「愛する人にありがとうと伝えなかったこと」をあげています。



人生はいつ何が起こるかわかりません。いざという時、後悔しないよう、節目節目でこれまでの感謝を伝えることも大切です。直接伝えるのが照れくさいようであれば、手紙を書いてみるのも良いでしょう。ポイントは必ず手書きで書くことです。気持ちが伝われば、もちろん自律神経のコンディションも整います。(p140~143)

老後をやめる



ここ数年、死生観について考える時間を大切にしています。


活き活きと、生きておられるシニアの方々の著書には、心から勇気づけられます。


日々『手放す暮らし』『減らす暮らし』を続けながら、今自分に大切なことを一つずつこなしていこうと想うのであります。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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