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宮古にて
写真は5/5午前4時43分 宮古閉伊川(へいがわ)のほとりです。
この後、みなとの方まで更に歩を進めました。
浄土ヶ浜に行こうと想い立った瞬間が、この旅の始まりでした。
宿を確保した後、どのような経路で宮古に入るか、思案を重ねました。その過程を愉しむことが出来たのも、旅の達人でもある小説家、沢木耕太郎さんの影響もあります。
5/3 26,972歩
5/4 22,249歩
5/5 24,372歩
5/6 18,933歩
日に12~16kmです。しっかり歩き通せたことにも安堵しています。
昨年読んだ長編小説『深夜特急』が随分、参考になりました。
この小説を知ったのは、長谷部誠さんの著書『心を整える』でした。長谷部さんは、南三陸にも多大なる支援をなさっています。
その長谷部さんの著書を読むきっかけとなったのが、枡野俊明先生の『人生でいちばん大切なこと』です。
このようにいくつもの偶然、必然が重なり、この旅が出来上がりました。今しばらく余韻に浸ります。
そして旅に出られたことに、心から感謝いたします。