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たんぱく加水分解物
食の本当の豊かさとは?
著者の安部司先生が警鐘を鳴らす書籍です。
忖度をせず、真摯に綴ったであろうと思われます。
たんぱく加水分解物
天然系の味の濃い調味料 ※添加物扱いではありません
この調味料は、アミノ酸液に、加工デンプンを加え、粉末にしたものと考えてよいでしょう。 大豆などのたんぱく質を塩酸で分解したアミノ酸液は「うまみのもと」となります。
加水分解とは酸、またはアルカリの水溶液で分解するという化学用語ですが、わかりづらいですね。消費者にわかるよう、「たんぱく質塩酸分解物」と表示してほしいものです。
この時、使われるたんぱく質は、大豆、小麦グルテンのような植物性、および肉、魚類などの動物性たんぱくです。植物性は主に和風の味、 動物性は洋風、中華風のコクのある味に利用さ れます。
過去にあるメーカーが鶏の羽毛を原料に製造していたこともあります。私も味見しましたが、とても後味の悪い、強いうまみでした。 たんぱく加水分解物を一般の方に味見しても らうと、みんな味より先にその異臭に驚きます。 でもなめてビックリ、スナック菓子、ラーメンの味なのです。(p230)
ホッティー薬店さんの堀田さんが、ご自身のInstagramにて発信されています。
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