北欧滞在日記4 ヘルシンキの4日目が穏やかに過ぎる
2019/7/4 ヘルシンキ、エスポー
朝9時に目が覚める。徐々に目覚める時間が遅くなってきた。明日は8時台に起きようと思う。今日もすでにリーは部屋にいなかった。
朝食は昨日買ったデリの残りとフルーツ。近くのスーパーで30種類から好きなデリを選べ、量り売りしてくれている。100グラム1.48ユーロ。野菜不足をここで補うことにする。
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外は快晴だった。週間予報によると、滞在の一週間のうち晴れは今日だけ。「良い写真が撮れますように」とお祈りしながらヘルシンキへ移動した。
ヘルシンキ中央駅からトラムに乗り、まず向かったのはデザイン美術館。1階に常設展、2階に企画展が展示されている。今回はあまり観光するつもりはなかったけれど、この美術館には興味があって入ってみることにした。
入場料は12ユーロ。チケットとして扇形のシールをもらった。洋服かバッグにつけるらしいが、そのまま持って帰ってきた。
企画展はヘルシンキのデザイナー・アーティストのAamu Song とJohan Olin のユニットを展示していた。初めて知った二人だったけれど、可愛らしくて親しみやすく、またユーモラスな作品だった。
韓国、ベルギー、エストニア、ロシア、そして日本などの工芸作家から着想を得て作っているらしく、日本のコケシのような作品も並んでいた。思った以上におもしろくて、1時間くらいはここで過ごした。
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