No.225 「求められる指導者の変化」
学校向け・実践コミュニケーションプログラムの一つに、「団体競技部チーム力強化」がある。
お引き受けするにあたって、監督(指導者)が以下のことを重視しているのかを確認させてもらう。
1.気持ちの良い挨拶
2.時間厳守
3.整理整頓・清掃
4.声の張りと勢い
5.部活以外の生活態度
これらを軽んじているチームは、私の力では歯が立たない。お引き受けしてもお役に立てないので、丁寧にお断りする。
そして、最も大切なこと。
監督(指導者)の学ぶ姿勢と、選手たちとの信頼関係だ。
指導者が常に学び、学びと共に変化が見られないところも結果は残せない。
上から目線、独裁者かの如き言動、強制、服従。
私から見ると、とても不自然で滑稽にさえ映る指導者も少なからずいらっしゃる。
すべてご自身の指導力欠如と自信の無さからくるものであることに、気が付かれていない。
そういう方に限って、安易に外部指導者に頼ろうとされる。
全ては監督(指導者)次第。
選手に責めはない。
私の持論だ。
望んだ結果を掴んだ時の感激といったら、何物にも代え難い。
今後の出逢いが楽しみだ。
2019年7月