あの有名女優の次に名乗り出た太った男

毎日更新66日目。

2日間しっかり寝て、体調はすっかり回復。

結局熱も出てないし、まあ大丈夫だろう。

今回ちょっとヤバい気がしたのだが

何やかんやでいつもの体調悪い"気がした"だけだったかもしれません。

体調狼少年ここにあり、である。

ご心配おかけしました。

また今日から普通に更新していきます！

というわけで、今日は昼からバイト。

バイト前にネタの練習をするため、池袋のカラオケに行く。

カラオケ屋に入る前にちょっと小腹が空いていたので、ファミリーマートに行く事にした。

僕は今ファミマのハバネロホットファミチキにハマっている。

辛い物はそこまで得意ではないが、今回のハバネロホットのファミチキはクセになる辛さである。

レジで購入し、店のすぐ外で食べる。

うまい。

どんどん食べる。

すると半分以上食べ進めた時点で、かなり辛さを感じてきた。

口の中がヒーヒーする。

「これこれ。この辛さやで」と思いながら僕はカバンの中から飲み物を出そうとした。

！？

ない。

飲み物がない。

僕は飲み物を買ってると勘違いして

何も水分が無い状態で丸腰でハバネロホットに挑んでいたのだ。

それが分かった途端にさっきより数倍辛く感じてきた。

飲み物が欲しい。

汗が滝のように流れ出す。

グフッグフッとむせながら何とか完食する。

急いでもう一度ファミマに入り飲み物のコーナーに向かう。

口の中が燃え上がっている。

心なしか頭の中でガンダムの歌が流れている。

燃え上がれやないねん。

単純な頭やで。

あと何かしゃっくり出てる。

え、辛い物食べた時、しゃっくり出るなんてあったっけ？

体、そんな機能搭載してた？

いつの間にか変なアップデートされてるやん。

そんな事を考えヒクヒク言いながら僕は飲み物のコーナーに到着した。

何を飲むか考えているヒマはない。

辛さとしゃっくりでKO寸前である。

目に入ったカルピスをすぐ手に取り、大急ぎでレジに向かう。

"デブが大汗かいてカルピスを持ちながら、必死の形相でレジに向かう"

これはただごとではない。

めちゃくちゃ糖分を欲しているか、それか人質とカルピスの交換を要求されている人かのどちらかである。

僕は目を血走らせながら口元ではヒクヒク言っていた。

何かよくない卵を生み出しそうである。

そんな僕の様子を見て、他のお客さんが少しレジまでの道を開けてくれた。

デブモーゼの誕生だ。

あの時いた方々、ありがとうございました。

レジでカルピスを買い、大急ぎで外に出て、鬼気迫る表情で蓋を開け、一気に流し込む。

ゴクゴクゴクゴク。

めっちゃうまい。

信じられんぐらいうまい。

今まで飲んだカルピスでぶっちぎりで一番うまい。

僕はカルピスを一気に飲み干した。

「ぷはあ」と言いながら、僕は空を見上げた。

快晴である。

流れる汗。

晴れわたる空。

手にはカルピス。

僕は一言つぶやいた。

「夏やなあ」

と、ここまで読んでくれた方、今回のnoteを読んでこんな事を思わなかっただろうか？

「まるでCMのようだ」

え、思わない？

何でや。

感性おかしいんとちゃいまっか。

今回のこのカルピスを飲み干すまでの一連の出来事

カルピスのCMにピッタリだと思うのである。

暑苦しいデブが喉渇いて大急ぎでカルピス買って外で飲み干し夏を感じる。

これはCMにピッタリの素材だと思うのだ。

この"暑苦しいデブが飲むカルピス"というのが逆に共感を呼ぶと思うのだ。

アサヒ飲料さん。

どうでしょうか。

長澤まさみさんの次はこのデブでいってみてもいいんじゃないでしょうか。

このデブ、ただ今仕上がっております。

いい仕事出来ると思います。

必ずご期待に応える事が出来るはずです。

どうかご検討

よろしくお願いします。