11/10(日)参拝と買い物・・・11(月)かかりつけ医と半年ぶりのお弁当
最近の父。
10日(日)
家族でお寺に参拝する。
別に神頼みをしに行ったわけでもないけれど、久しぶりだし行ってみるかと言う感じで行った。
困った時だけ神頼みするのも虫のいい話だよなとも思うので「病気を治してください」とは願いづらい。まあ毎年初詣に来ている寺社ではあるし地元といえば地元だから、縁もゆかりもないわけではないけれど。
なんと願ったかはここには書かない。書いてしまうと願いの効力が薄れてしまいそうなので。
神様か仏様か、そのお寺にどのような方がいらっしゃっているのかそういえば存じ上げないのですが、私の話に耳を傾けてくれていたら嬉しい。
お参りが終わったあと、父と一緒に写真を撮った。(母は先に歩いていた)
逆光のもと自撮りをしたので二人とも目が針金みたいに細くなってしまった。そして、やっぱり父は老けたと思う。まあしょうがないのだけど。
時々アレッこの人だいぶ老けたなあと思うことがあるけれど、その人も色々大変だったんだろうなと今こんな状況になって思う。
自撮りした写真は携帯にあるけれど、父には送っていない。たぶんショックを受けるだろうから
11日(月)
仕事は通常通りのペースに戻った。
退院直後は少し仕事しただけでも集中力がもたない、あるいは午後になると疲れ切る・・・と疲労困憊モードだったが最近はほとんど大丈夫になったよう。
朝は6時30分ごろ起き、ラジオ体操と血圧測定。
AMラジオを聴きながら顔を洗ったあと、朝食前にコーチ2をフーフー行う。
コーチ2とは呼吸練習器具である。手術をすると呼吸機能がかなり弱まるので一日数回、コーチ2を使って呼吸練習をして肺の機能を維持促進するというわけ。術前の最高記録は2500だったが10月の開腹手術直後は500に満たなくなり父は意気消沈していたが、最近は1500まで行くようになった。
毎食前と就寝前、ふーーーーーと父が冬眠前のリスのようにほっぺを膨らまして呼吸練習をしているのがうちの日常風景となった。
母は父のお弁当を半年ぶりに作った。
あまりに久しぶりに作ったので1時間もかかってしまったと嘆いていた。
今日は私も母も外仕事だったので、久しぶりに父のお昼をお弁当にしたのだった。
夕方、父はかかりつけ医の診察へ。
もう仕事していると看護師さんに言ったらめちゃくちゃ驚かれたらしい。
確かに、開腹手術、ステージ4と聞いたらもうジエンド、顔も青白くて痩せてて一巻のおわり、みたいなイメージがあるのかもしれないが(現に私も前はそうだった)現実は全然そうじゃない。
病気を抱えながらもそうは見えない人が世の中で「普通に」仕事していたり、生活していたりする。
例えば、抗がん剤をしながらでも日常生活を送れる時代なのだ。
病院からも、なるべく仕事していた方がいいと言われるぐらいだし。
待ち時間も短く済んで、割とご機嫌で帰ってきた。
なお、尿酸値の薬は休薬になった模様。