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逃げ切りなるか?〜自戦記⑤【ゆうなだリーグ第2節】
さて天和チャンスを逃した、前回の続きです!
オーラス1本場、逃げ切りなるか
オヤ:にしばた48900
南家:名人 17700
西家:しゅり 30900
北家:いがらし 2500
しゅり→跳満ツモでトップ
名人・いがらし→ライバルからの満貫直撃や跳満ツモで1着順アップ
やや縦長なので現状の着順キープや素点回復も有力です。
※他家の思惑を把握しておくことが重要です。状況に応じてアシストや差し込みもします。
私は配牌が悪いので、しゅりの安全牌を確保しながらこの局で終わらせる方針です。
しゅりから打たれた自風の東もポンせず。
直後の5巡目に【事件】が起こります。
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跳満を狙うしゅりが「カン」の発声、開かれた四枚はドラの5m!!!
言うまでもなく赤牌含みなのでドラゴンです🐉
つまり跳満以上確定です😱
ちょっと待って下さいよ。。。
こんな簡単に跳満って作れますか???
ちょうど私の目の前に王牌があったので、カンドラをめくる際に、本来のドラ表示牌の4mを裏返して今局のドラを消そうと試みたのですが許されませんでした(ジョークです笑)
まだ5巡目ですよ???
流局を祈るには長すぎます😢
自分のアガリはほぼ無いので他家のアガリを期待することになります。
そんな中、6巡目に名人からリーチ!
さらにいがらしもツモ切り追っかけリーチ!
※いがらしは前巡に少考あり。
ヨシ!私の望んだ展開です♪
しゅりも着順ダウンの可能性があるので2軒リーチを受けては苦しいでしょう。
とは言え簡単に諦めない男、しゅり。
名人のツモ切る牌を「チー」「チー」として3フーロ、一気に緊張感が高まります。
(さすがにしゅりはテンパイかぁ…)
※実際はノーテンだが知る由もない。
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苦肉の策で他家への差し込みを試みます。
しゅりの現物でいがらしに当たる可能性のある6mを打つも…ロンの声は無し。
他に差し込むための牌が無く、ここからはお祈りタイムです。時間が長く感じます。
ようやく決着がついたのは捨て牌が3段目に入ったところでした。
いがらしのツモ切った牌に名人の「ロン」の声。
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ホッとしたのも束の間、2回戦が始まります。
2回戦・開局🐍
トンパツは自風の南ポンで発進。
ごく普通の進行に見える捨て牌を作っていき、ホンイツで8000の加点に成功します。
テンパイ打牌はドラの白。
いがらし白アンコでしたか…コワイコワイ💀
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「捨て牌の迷彩」
重要度の低い要素でしょう。
しかしベタオリせず粘る他家に
「際どい1牌を鳴かせてもらえるかどうか」
急所の1牌を引き出すこともあります。
私は沢崎プロをリスペクトしています🐍
時に効率を無視する切り順で他家の読みを外してロン牌を絡めとる「マムシ打法」はとても実戦的ですよね。
ネトマ勢に多い「効率主義」の方々には不評でしょうが、使いどころやサジ加減を間違えなければ武器になると思います。
しゅりは私のそういう特徴も知っています。
過去に何度も
「その捨て牌でホンイツですか💦」
と嘆いています(笑)
それでも3フーロ目の9mをしゅりから引き出すことに成功しました。
ウマぶり炸裂?!🐴
東2局、しゅりの1300/2600ツモで私は親っかぶり。
続く東3局は、観戦するユタッチに
「真似できない」
と言わしめた私の手順を振り返ります。
(正しいかどうかは別として)
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他家の捨て牌は、
オヤ・名人 西白9p
南家・いがらし 4p2m3m
西家・しゅり 1m3s2m8m
※しゅりは私の打った🀄️をポンしてこの時点では1フーロ。
・しゅりがピンズを多く持っている可能性が高い(ホンイツかも)
・マンズが安い
この2点の理由で、私は打5pとしました。
すぐ14sが入ればカン8p待ちで即リーチといきますが、マンズを伸ばすのが本線なので7p9pも捨てていくつもりです。
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狙い通りにマンズを伸ばしてリーチ!
オヤの名人から8000点のロンアガリ
正着打かどうかはさておき、私が場況や好形を重視していることは伝わったでしょう笑
場が進み、私がトップ目で2番手にしゅり、という同じような展開で南入します。
しかりここでしゅりが、名人といがらしに捕まり痛恨の3局連続放銃…
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しゅりに打ちづらいマンズを使い切ったメンホン!
これぞ名人芸!
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私には良い手が来ず他力本願ながら、失点なしで局が進む最高の展開♪
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3回戦、ツキは続くのか…?
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白の方が良かったかなぁ
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3回戦は完敗です!
私は佐々木寿人プロのことも尊敬しているので、負けた半荘はあまり見ないことにしています(笑)
ゆうなだくん任せたよ!
まぁ手強いメンツですし常勝は難しいです。
しかし放銃時に裏ドラ乗りすぎですよ!
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それではまた次回のnoteで!👋