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スプリンターズS 2022 全頭診断


ウインマーベル
牡3 55.0 松山 美浦 深山
過去好走した3歳馬は古馬重賞で2着以内の実績を上げており同馬もキーンランドCで2着で該当。フォーティナイナー系の種牡馬の相性の良いレースである点もプラス。ただし管理する深山厩舎は中山1200mでは0-0-0-10と全て馬券外である点は気になる。


エイティーンガール
牝6 55.0 秋山真 栗東 飯田祐
OPに上がってからの好走例は休養明け2戦目。2年連続でスプリンターズSを敗れているが2年とも叩き3戦目。今年は意図してか2戦目で参戦。テイエムスパーダのハイペースが影響し前崩れとなったらチャンスあり。


シュネルマイスター
牡4 57.0 横山武 美浦 手塚
エイティーンガールと同じノーザンダンサー系の産駒。中山は得意舞台で1-1-0-0。前走安田記念2着に好走するなど実績面は上だがスプリント戦は初。テイエムスパーダの参戦でハイペースの可能性は高くスプリント戦スピードについていけるかは疑問。次走のマイルCSへの叩き台の可能性も考えるとここは見送りが妥当。


ジャンダルム
牡7 57.0 荻野極 栗東 池江
過去好走した7歳馬はいずれも重賞勝ちを収めておりオーシャンSで1着のジャンダルムも該当。中山1200mは重賞含めて2-0-0-1の得意舞台。オーシャンSでは高松宮記念覇者のナランフレグを抑えて勝利。内枠に入ると0-0-1-3と極端に成績が悪くなる。中枠から外に入ったら一発あり。


タイセイビジョン
牡5 57.0 福永 栗東 西村
昨年夏からスプリント戦に参戦。スピードにも慣れて春雷Sから3戦連続で2着。とくに3走前はテイエムスパーダの作った超ハイペースにも影響されることなく2着に好走。ただしここ2戦は川田騎手の好騎乗も光ったレース。乗り替わりはマイナス。


ダイアトニック
牡7 57.0 岩田康 栗東 安田隆
7歳と高齢も阪急杯1着とまだまだ元気。距離短縮で挑んだ場合は3-1-2-1と好走が多い点は注目。同レースで5度馬券に絡んだ経験のある岩田騎手の手腕に期待も距離短縮で挑んだ高松宮記念は14着に敗退。やはりG1レベルでは厳しいか?


テイエムスパーダ
牝3 53.0 国分恭 栗東 五十嵐
古馬重賞のCBC賞ではレコード勝ち。前走は人気となりメイショウチタンとの先行争いに巻き込まれ失速。今回も同脚質のファストフォース次第となりそうだが単独で楽に逃げれたら怖い1頭。初の関東遠征がカギになる。


トゥラヴェスーラ
牡7 57.0 鮫島駿 栗東 高橋康
高松宮記念では鮫島騎手の好騎乗もあり1着と0.1秒差の4着、重賞では2戦連続で2着と7歳でも元気一杯。左回りに好走例が集中しているが右回りも良馬場なら2-3-0-2。当日の天気が好走できるかのカギになる。


ナムラクレア
牝3 53.0 浜中 栗東 長谷川
初の中山になりますが同じ直線坂のある阪神でも実績をあげており問題なくこなせるだろう。函館SSは斤量50kgの恩恵があったとはいえ古馬相手に2馬身以上突き放して勝利。前走もスムーズに競馬ができていれば勝利していた。唯一の不安材料は浜中騎手の中山のG1の成績が0-0-1-19と大不振であること。好走できるかは騎手次第。


ナランフレグ
牡6 57.0 丸田 美浦 宗像
今年の高松宮記念の覇者。高松宮記念→安田記念のパターンはレッドファルクスと同じローテーション。中山1200mもオーシャンSで2着の実績あり。管理する宗像調教師の中山芝1200mでは複勝回収率139%と高い数値である点も注目したい。ただし叩き良化型のようにも見えるため1戦挟まずに参戦がどうでるか?


ファストフォース
牡6 57.0 団野 栗東 西村
前走のセントウルSは不振を脱し久しぶりの2着と復調気配あり。一昨年のCBC賞ではのちにスプリンターズSを勝利するピクシーナイトを抑えて勝利するなど先頭に立てれば十分勝負はできるが、中山コースでは2戦2敗。とくに気になるのが2戦とも先頭についていけてないこと。切れる脚があるタイプではないだけに気になる。


マリアズハート
牝6 55.0 菊沢 美浦 菊沢
前走アイビスSDの好走例もありますし、同条件のカーバンクルSでは2着の実績もあり。管理する菊沢厩舎は同条件では勝率11%と高い実績。ただし重賞となると0-0-0-5。G3でも馬券外、G1では期待するのは酷だろう。


メイケイエール
牝4 55.0 池添 栗東 武英
矯正具と厩舎、騎手の努力が実りレースも安定し今年重賞2勝と復活。とくに前走のセントウルSではスタートから行きたがる素振りも見せず完勝。昨年は敗れたものの道中行きたがるのを強引に抑え込んだ中で4着。自分の競馬ができれば勝つチャンスはある。唯一の不安は枠順。外枠に入ってしまったら抑えが効かず再び暴走も考えられる。


メイショウミモザ
牝5 55.0 丹内 栗東 池添兼
阪神牝馬Sを勝利、またその後1800mのレースを出ているためマイラーのイメージではありますが元々はスプリンター。前走は久しぶりのスプリント戦、さらに内有利ながらも外枠が響いた。鞍上の丹内騎手は中山で覚醒中。先週に続き今週も好調なら穴候補としては面白い存在。


ラヴィングアンサー
牡8 57.0 菱田 栗東 石坂
同条件の春雷Sを勝利も近走は9戦連続掲示板外では厳しい。

ヴェントヴォーチェ
牡5 57.0 西村淳 栗東 牧浦
前走はルメール騎手とのコンビで重賞初制覇。西村騎手への乗り替わりはマイナスに感じますますが同コンビで同条件の春雷Sを勝利もあり乗り替わりに不安なし。管理する牧村厩舎は勝率27% 単勝回収率160%と高い数値。ただし函館SSの敗因で「早いペースについていけなかった」というコメントを残しておりテイエムスパーダがハイペースで逃げたなら追走できず敗れる可能性は高い。

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