福島牝馬S 2022 単複1点勝負
特選のヒモ候補
☆サトノダムゼル
父ディープインパクトの同条件の成績は勝率13% 複勝率34%と高い数値。福島牝馬Sとしても好走が高く過去10年で6頭が好走。とくにここ4年は好調で19年はフローレスマジック、ダノングレース、昨年はドナアトラエンテ、サンクテュエールと2頭づつ好走するなど相性は抜群。3勝クラスの佐渡Sを制して以降はOPでの成績はディセンバーSの2着が最高。それ以外は馬券に絡めない状況が続いてますが新潟記念では1着ブラヴァスと0.3秒差の5着、前走のニューイヤーSではマイルの実績馬カラテに大外枠という不利がありながらも0.2秒差の4着など牡馬相手に接戦を演じており重賞を勝つだけに力は十分にあると判断しています。今回は石橋騎手から丸山騎手への乗り替わりとなりますが、丸山騎手は福島の成績はよく唯一勝率10%を超えているのが同競馬場。福島牝馬Sとしては15年9番人気と低評価だったリラヴァティを2着にもってきた実績もあり、乗り替わりはプラスになる。
☆クリノプレミアム
父オルフェーヴルとしての好走例はないが、その父ステイゴールドとしては20年13番人気の低評価を覆し2着に好走で波乱を演出したリープフラウミルヒが好走。先週行われた同条件の川俣特別ではオルフェーヴル産駒のトランシルヴァニアが11番人気ながら2着好走。元々福島とステイゴールド系の相性は良かったのですが、勝率ランキングではゴールドシップが2位、オルフェーヴルが5位と2頭がランクインと好相性。前走の走りがフロック視され人気を落としてますが、1800mは2-0-0-0と負けなし。そのうちの1勝が今回と同じ福島1800m。前回よりもハンデは重くなるが好走できる条件は整っている
☆アナザーリリック
父リオンディーズの同条件の成績は2-0-0-4と走った1/3が馬券に絡む相性の良いコース。福島牝馬Sではキングカメハメハ系産駒が2年連続で勝利を収めている点も注目。ここ2戦は掲示板外に敗れていますが、いずれも2000mの距離。1800m以下はG1のNHKマイルカップ以外は3-1-0-0と連対率100%。母父はスピード型ナスルーラ系のサクラバクシンオーのためスピードタイプの可能性は高いため2000mは同馬にとっては長かった可能性もある。福島コースは初出走ですが同じ小回りコースの中山で1-1-0-0 。重症での好走例はありませんが、昨年の3勝クラスの佐渡Sでは次走で小倉記念を勝つモズナガレボシなど3歳ながら古馬の実力馬を破った素質馬。距離短縮で一変を期待したい。
フリーランスの競馬予想家。37歳からYouTubeに主戦場を移しJRAの重賞の解説配信活動を開始。血統をと過去走から馬の特徴を判断し予想。現在は週明けは「人気上位馬の考察と危険な人気馬」週末は最終予想をアップ。お仕事の相談はtwitterのメッセージまでお願いします。
▼POG-INFO ← 当ちゃんねるは、こちらのサイトを使ってます