【メソロギア】デッキ解説「忍者ゴーレム」

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　初めましての方は初めまして。そうでない方はお世話になっております。
メソロギアというゲームのレート戦の片隅と、Twitter（現在xと自称しているようですが）の片隅で細々と生きています。
　主に感情でメソロギアをプレイします。先月やっと初SC（シーズンチャンピオン）を取りました。

何このブログ？

　私がSCを取った先月のレートマッチで活躍した忍者ゴーレムの解説です。採用カードが今月どれもナーフを受けなかったのでブログを書く気になれました。ただし月が変わって環境側が変化しているので今どうなのかは自分で確かめてください。
　尚、ブログのヘッダ画像は内容と一切関係がありません。

デッキ全体図

本物はもっとピカピカしてます

個別カード紹介

　頭から順にいきます。

衝撃の大蛇

　相手手札コントロール要員。というか手札効果を抑える唯一の札。
　何で無言の支配者じゃないかっていうと、イクシードにしろ白騎士神にしろ手札効果を消しても盾として残るし召喚時発動で嫌なことやってくるんですよね。なので遅延破壊ができる大蛇。
　チャージ量は微妙だけどこのデッキなら許せる。撃ちたい時に手元にないと意味がないので３枚。

ラファエル

　対ゴーレム神のメインカード。
　過去にこんなブログ書いたんですけど、

　この中で「強力な召喚時発動持ちが環境の中心に来るならこのカードの価値も変わるのではないか」（大意）と書きましたが、先月はまさにその状況でした。３枚。

扮するくノ一

　即席アタッカー兼相手のアタッカー潰し兼１点ダメージ源。役割が多い。4～5枚ほしいけど３枚。

サイバーニンジャ

　7-9枚目の（みなし）ゴーレム。手札発動がゲヘナと相性よし。つまり出しても出さなくても活躍する。3枚。

怨念忍者

　癖の強いサーチ要員。半蔵アタック時に怨念で怨念サーチすれば2点ダメージプラスになるのが良い。3枚。

ゴーレムの傲慢

　1-3枚目のゴーレム。基本的に傲慢とゲヘナがあったら先に傲慢を出すので凍結スナイプが発動することはほぼない。3枚。

懲罰のゴーレム・ゲヘナ

　4-6枚目のゴーレム。手札に加える系カードがないデッキの方が少ないので手札効果によるダメージを稼ぐ稼ぐ。3枚。

服部半蔵

　男なんでしょうかね、女なんでしょうかね。
　忍者のメインアタッカーだけど忍者発動第一陣を終えてから手札に来ることも多い。半蔵被りが一番やりたくない引きなので2枚。サーチできるのでいっそのこと1枚でもいいかも。

サツリクニンジャ

　アタッカーとして使うことはあまりない。序盤ならチャージ妨害、終盤なら相手アタッカーのパワー下げを期待。3枚。

エレクトロウォーリア

　対ゴーレム神を意識して採用のアタッカー。盾が多い環境ならイリュージョンと交換。対黒騎士とか対黒魔でも活躍はするけど対面解決できない10/8ってやっぱ重いよね。2枚。

鋼鉄の騎士

対面解決要員。安定度は高いが召喚時発動による対面コントロールに弱い。2枚。

マリガン

返す：サイバーがいない時の怨念、初手で出せるチャージャーが全くいない時の2枚目以降のゲヘナ、半蔵、エレクトロ、鋼鉄
残す：それ以外
これが基本。後はフィーリング。ざっくりですまん。

基本の動き

相手のライフを削り切るまでのダメージの組み合わせが多彩過ぎるので基本といってもねえ…。なので意識していることを箇条書きで。
・手札に忍者を揃えた状態での半蔵マキシマムアタックは1試合1回できればいいところ。それにこだわると泣きを見るので状況を見て判断。
・鋼鉄は判定開始時に何かする同士だと優先権が大事。間違えないように。
・カード紹介でも書きましたがゴーレムを出す時は基本的に傲慢優先です。ゲヘナは大事に。

対面デッキ別（先月の時点の話ね）

・神ゴーレム：有利
　基本的に神ゴーレムより忍者ゴーレムの方がライフを削る速度は速い。神ゴーレム側が墓地ゴーレム数を稼ぐためにゲヘナ傲慢を全壊やエリーゼで自壊したりするとダメージレースの差はさらに開く。例外としてエリコダンテで初手からぐるぐるされると速度が逆転するのでラファで潰したい。
　ゴーレム神の準備が整ってもラファエレクトロで対応できるけど相手手札にシオールがあると嫌な択り合いになる。相手イリュージョンを高パワーのチャージャーに合わせられて無駄にダメージを受けないように注意。大蛇で処理したいところ。
　サリエル採用型相手は対抗できるのが鋼鉄のみなのが辛い。生息数が少なくて助かった。クローネ採用型はラファが足りません。クローネ発動前に試合を決めましょう。
・聖獣（ゴーレム聖獣・海賊聖獣etc）：有利
　能力数多い+手札の流動性が高いのでゲヘナ・傲慢が活躍するマッチアップ。それとは矛盾するようだがラファで止めたいのはエレメント（聖獣を加速させない事も大事なので）。ウンディーネが大蛇で止まらないので、大蛇の行先は聖獣側サブ種族カード（ゴーレムとか海賊戦士とか）になる。聖獣デバフが一段落したところで鋼鉄を出せればだいたい試合が決まる。
・守護獣海賊：五分
　黄龍の雛まで絡めた最速海賊戦士には対応しづらいが、取られたら終わりというカードもあまりないので逆転は可能。
・白騎士：五分
　バーンダメージの通りは良いけどアタッカーの通りは悪い。くノ一の手札発動が無意味というか盾をチャージャー化しても多分相手が喜ぶ。大蛇のターゲットは絶対に白騎士神。SP削減寄りの白騎士だと「不利」です。0/Xチャージャーが少ないので。
・守護獣帝騎士：有利寄りの五分
　速度差でどうにかする試合が多かった。試合が長引くほどダメ。大蛇はイクシードが標的。
・白魔帝騎士：不利
　回復されながら能力消されながらはきつかった。天候も変えられないし。
・黒騎士：不利
　対面破壊アタッカーに対してできる最大の抵抗が「エレクトロぶつけてお互いノーダメ」止まりなのが辛い。天候も変えられないし（2回目）。

おわりに

　2.3日ぶん回した結果ですが、多分今月も強いです、このデッキ。多分。
　と思ったらほぼ初期デッキの人にアルティメットブレイカー2回決められて負けました。…考えてみたら確かに相性悪いな、初期デッキ。