浮浪者
これは僕がある方から頂いた言葉を、少し僕の意見を足して執筆しています。
旅をしている人には2通り存在する。
・目的を持ちながら旅をしている者
・目的が無くただ彷徨うように、誰かが自分を変えてくれるのを待っている人か
前者のほうが旅がより充実したものになるのは間違いないし、その先の人生にも役立つ経験になるのは明白だと思う。
後者の場合は、ただの浮浪者。社会から逸脱して彷徨っているだけで、なら仕事に熱中している方がこの先の未来につながると思う。(本当に疲れて社会から一度抜け出さなきゃ死んでしまうという方は、もちろんそれには当てはまらないと思います。)
大学生が休学・長期休暇、社会人が仕事を休み辞め、旅に出たいと思う時があると思う。
旅に出るのは全然いいと思う。なんなら若いときに出ていたほうが良い。
30歳にもになると感性が鈍るらしい。感動や五感から得る情報が20代よりも圧倒的に少なくなるらしい。
だから若いときに海外や、自分の知らない土地に行くことは大変有意義なのだと思う。
これから中長期で旅に出る人にぜひ心に留めておいてほしいことは、
①旅も目的を明確にする
②ひとつ自分の武器(仕事として使えるような)を習得する。もしくは磨く。
③目的を忘れない。
①旅の目的を明確にする
出発する前に、なんで旅に出るのか、終わったあと自分はどんな景色を見たいのかを決めておいたほうが良い。
僕の場合は。いろいろな人に会いたい。会ってその人がどんな人生を歩んで、これから何をしたいのかを聞きたい。 海外に移住する前に日本のことをちゃんと知りたい。
②ひとつ自分の武器(仕事として使えるような)を習得する。もしくは磨く。
正直僕にはこれと言える武器がないなと思ってます、、、。
旅という普通の一般的な路線から外れたことをしているので、いざ戻るとなったら社会人経験が少ないわけです。旅をしてきたからって、仕事に即戦力にならなきゃ会社は雇ってはくれません。いつかは社会に戻るわけですから、自分の武器を1つでいいから作りましょう。
ex.料理、理美容師、物書き等
③目的を忘れない。
旅をしていく中で、岐路が何個も生まれてくると思う。
今回は僕が普段良くしていただいている方に三好市で働かないか?と誘っていただき、どうするか迷っているときに相談に乗っていただいて頂いた言葉です。
その時にどちらの道を進むか。絶対どっちに進んでも少なからずいつかは後悔するときが来ると思う。
でも自分の目的に一番合う道を選び続けたのと、流されてその道を選んだのでは後悔の質が違う。
目的がないとただ今が楽しい旅になってしまって、将来的に考えると働いている人とどんどん差が生まれてきてします。
旅の将来につながる可能性は未知数だと思います。
僕の場合3年前後いろいろなところに行くたいと思っているので、目的を忘れずに行動していきます。
今週末から、高校の同級生が一年間フリアコするということなので、ぜひ考えて楽しんでほしいです。