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リオデジャネイロ旅行記12 イパネマでお買い物


ファベーラはこっち



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5月3日(金)AM6:00



この地で見る最後の朝焼けです。
今回もしっかりドカ食いしましたが、もう画像は撮らずにこの朝焼けをしっかりと見納めました。口ぶりが格好良いでしょ。めんどくさかっただけです。




朝焼けということで頭の中ではずっとこの曲が流れていましたが、なんせ異国の地ですのでこの景色と曲は全然合いませんでした。


チェックアウトは11時まででしたので、それまで一旦イパネマ地区まで足を伸ばし、メーデーのおかげでできていなかったお買い物に興じることにしました。



大学生がヒイヒイ言う3本線




メデューサに対し音楽で挑み、敗れた者



物議を醸したあれ。今は日本にも店舗あるんですってね。





NIGO®の家にありそう。




日本でも見かけるようになったあれ。



品数が少ない。




イオンモールのテナントにありそうなブランド。


基本ぶらぶら眺めるだけですが、イパネマで買うと決めていた物もちゃんとあります。ロクシタンとジルソンマルチンスです。



ロクシタンってたしかフランスのやつですよね。プロヴァンス地方で採れたどうのこうのって言ってたような。

ブラジルにはそのロクシタンとはまた別のブラジルにしかないロクシタンがあるのです。ブラジル国内で生産されていますし、店舗もいつものロクシタンと別です。イパネマでは道挟んだ真向かいにありました。がっぷり四つですね。バチバチだぜ。



バチバチだぜ。




存在自体が限定なので当然商品全てが限定品です。僕も生粋の日本人ですので限定のいう物に滅法弱いもので、しっかりと爆買いしました。あまりにもテンション上がりすぎたせいで画像は1枚もありません。

ハンドクリームなんかは使い切っても頑張れば香りだけは楽しめるものですから、この時買った物は今でもなかなか捨てられません。職場の引き出しの中が美大生みたいに潰れたチューブで溢れてます。




ジルソンマルチンスはリオのバッグとか革小物?のブランドです。可愛いんです。欲しかったんです。ホテルの近くにも店舗はあったし行ったのですが、イパネマの店舗が本店らしいので改めてこっちまで来ました。


可愛いですね可愛いでしょう。
ちなみにコパカバーナの店員さんは塩だったのに対し、こっちの店員さんは超丁寧に対応してくれました。お茶もくれました。さすが本店。バッグと小物入れを買いましたが画像は撮ってません。


店の奥にはスタジオもありました。たまにワークショップを開くみたいです。言葉が通じれば参加してみたかったかな。



買い物が済んだらホテルに戻り荷造り。ビール飲みながらチェックアウト限界までのんびりしてました。


帰りたくないなと思っていたら、昨日コルコバードで流れるはずだった涙が何故かこのタイミングでどばどば溢れてきました。

僕はまだ20代ですが、当然これまでの人生何事も無かった訳ではなく、選択や努力や挫折による色んな分岐点がたくさんありました。僕はそれらの分岐の8割くらいを誤り、かつて望んでいた人生よりだいぶ下方の日々を過ごしているつもりでした。

でも僕は細やかではありますが、自分の人生の中でも上位に入るレベルの夢をこの地で叶えることができました。これまでの分岐で違う方向に進んでいたらこの夢は叶わなかったかもしれません。

そう考えると今まで自分が歩んできた道のりは何も間違っていなかった、今この現状もまた何一つ間違っていないと思えることができました。それがあまりにも嬉しすぎてしばらく涙が止まりませんでした。おいおい泣きました。嬉し泣きでも号泣することってあるんですね。

嬉しい勢いで大好きな曲、ガガのBorn this wayを聴きました。おかげで集中できる環境でこの曲を鑑賞すると涙が出るアレルギー体質になりました。特にライブ版には弱いです。


てか、金さえ払えば叶うような小さな夢で良かった。簡単に叶った。




チェックアウトしたら荷物をそのままフロントに預け、ブランチにアサイーの食べ納めもしました。


1番小さい刺身醤油サイズにしたんですけどそこそこ入ってました。



謎ライスも食べました。インディカ米は滅多に食べないので新鮮で美味しかったです。パラっっっパラなのね。


前回の記事でも軽く触れましたが、飛行機が発つのは夜なのでまだ時間はあります。木下さんとの待ち合わせ場所へ向かいます。

いざ、ファベーラへ。





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