見出し画像

バーン型守護ビショップのススメ

(4/19 デッキ更新)

はい、どうも。偽ヤマちゃんと申す者でございます。
まずはこちらをご覧ください。

守護ビショップでDOVローテ13連勝、そして人生史上最速(一週間)でグラマスに到達いたしました!!(ドドン)

「連勝の最後だけビショップでやったんちゃう?」と言われるのもアレなので、念の為連勝中のスクショ全部貼っときます(余計)


見辛えわ。


13連勝以外でもコンスタントに5連勝、7連勝など出来ていたので今期はめちゃくちゃハヤクMP盛れました😀

社会人ということもありますが、グラマス到達まで通常二か月くらいかかるほどシャドバが下手だと自覚しておりますので、多少の上振れだけではこんなに連勝できるはずもありません。つまり、デッキ自体の潜在パワーが高く、環境にも十分適応出来ていた証拠と言えるでしょう。

セッカエルフで四苦八苦しながら2,000まで盛ったけど、あまりうまく使えず、勝てる構築をさまよっている内に気づけばMPが0に。

最後の悪あがきで組んだ守護ビショップが思いのほか安定して勝てることに気づいた僕は、カード一枚一枚精査しながらデッキを組みなおした結果、よもやよもやの13連勝。自己最多記録の17に迫る中々の数字をたたき出しました。

プレイングも比較的簡単、でもしっかり強い。気を付けるところをきちんとすれば不利対面でも勝ちを拾いに行けるポテンシャルもある。

ランクマで試行錯誤しながら様々なカードを試しましたので、それらの使い勝手にも触れつつ各クラスとの戦い方も詳細に解説していきたいと思います。




守護ビショップとは

一言で言うなら「ウザい」ですよね。

守護フォロワーを並べ、相手の攻撃を通さず、こちらは低攻撃力のフォロワーでちくちく相手のリーダーを削り、守護裏のフォロワーでちくちく削り、ついでにバーンダメージでちくちく削るウザいデッキです。

エルフメインでやってた頃はこれがとにかくウザくてたまらなかったわけですが、今期の守護ビショップはエイラ全盛期の様に回復しつつ自分の盤面を過剰にバフして終盤に圧倒する……ことができないので、必然的に自分の顔を守りながら相手の体力をジワジワと削る戦い方がメインになります。

ただ、面白いカードが複数追加されたことによって、「序盤から圧倒して5ターンキル(含む相手のリタイア)」と「守りながら後半に大量バーンで攻め勝つ」という二通りの戦い方を選択できるようになりました。

マリガンで引いてきたカード、又は対面によってこの二つのリーサル手段を切り替えて戦えるというのが今期の守護ビショップの強みですね。

やっぱりウザいわ。

それでは、デッキ構築の段階へと進みましょう。

デッキ構築編

今使っているのはこんな感じのデッキです。

まずは各カードの採用理由を解説していきますね。

聖石の使徒:おっさんばかりが集う今回のデッキの中でのかわいい枠。このデッキの要であるアンヴェルトの4ターン目終了時着地(超上振れ)を実現させる為の必須カード。
アンヴェルトのカウント2の状態でポン置き出来るエンハンスの使い勝手も良い。3枚。

スネークプリースト:ここでまさかのスタンダードカード。特筆すべき点は特にないが、スタッツがとにかく優秀。
同コスト帯の守護持ちにはラミエルなど素晴らしい能力を持つフォロワーが他にもいるが、2/2/2スタッツは後攻で置いても次ターンにすぐ取られてしまい、アンヴェルトのカウントが進みづらくなる。
序盤に場残りしやすく、パイン・ウーノ等の優秀なフォロワーを手札に残す事が出来るだけで十分な仕事を果たせるのです。2枚。

パニッシュメントスナイパー:進化時能力の消滅が最強。環境適応力マックス。進化権を使うタイミングであれば、まずはこの子に進化を切る択から考える。
ファンファーレ能力は上振れても2点が限界だが、されど貴重な2点である。3枚。絶対。

開眼者・ウーノ:どんな相手の攻撃でも二回耐えるファンファーレ能力が非常に有用。声がフリーザ様という時点で入れ得。
後半戦、奥義で相手の守護やフォロワーを吹っ飛ばしてこちらの打点を通せるのも魅力だし、【解放奥義:自分のリーダーと自分のほかのフォロワーすべては「受けるダメージを-1する」を持つ。】がセッカエルフと進化ヴァンプのフィニッシュプランを台無しにしてくれる。
もう大好き。3枚確定。

ダーティジャスティス・パイン:1/3というスタッツが非常に優秀で、先行でも後攻でも2ターン目に出せば4ターン目まで生き残る確率が高い。ファンファーレも優秀で、しかも重ね掛けできるのが超優秀。
能力がかかった相手フォロワーをあえて取らないプランもある。
進化時能力はアンヴェルト結晶が割れたと同時に使うのが最強。
盤面にフォロワーを並べて最大2+4点バーン。
5、6ターン目最強ムーブ。
これも重ね掛けできるからヤベえ。3枚。

漆黒の法典:使われると最高にイラッとするやつ。
条件付きだが、強力なラスワ持ち、攻撃できないフォロワーを消せる為、ドラゴン、ヴァンプ、ロイヤルなどの環境デッキに対しては最高の防御札として使える。
グラマス到達時には使用していなかったが、グラマス後のランクマで評価を上げた1枚。
しかしながら守護ビショップとはいえ攻めのデッキなので、防御札は2枚で留めておく。

🆕気高き教理:評価を上げて構築入りしました。本来このターンで開かないはずのアンヴェルトの突然の解放が狙えるので、アンヴェルト前にフォロワーを並べて削ってやる!と並べてきた相手の盤面を能動的に崩壊させることが出来ます。
ワンドローも◎。1枚。

闇穿つ煌めき・サリッサ:黙って3枚入れなさい。
先行3ターン目に置いてそのまま6ターン目まで殴り続ける事ができればほぼ勝ち確。
エンハンスの使い勝手も良く、ゲームを通してサリッサをいかに長く生き残らせることができるかどうかで勝率が大きく変わってきます。
今の環境では後4で楽にサリッサを取れるのはアグロネクロかゲオルギウスくらいなので先行ならキープして良し。3枚。

ホーリーエンチャンター:貴重なドローソース。
このカードを4ターン目以降にうまく使えれば勝率が上がりまくります。右手に全エネルギーを集めるのです。
守護が少なくとも2枚以上並んでいるタイミング(3枚ドロー)で投げることを意識すると非常にコスト効率がいいです。3積み確定。

絶望の聖女・ジャンヌ:DOVで追加された新レジェンド。
敵味方リーダー関係なく、全体に2点バーン(エンハンスで5点バーン)を飛ばすピーキーでイカレタ能力が特徴。
だが、これが非常に強い。
ジャンヌでリーサルを取った試合は数えきれない。
負け確でリタイアを押す手間なく自滅できる点も良し。
ラー・パイン・パニッシュメントのバーンを中盤に上手く重ねて7ターン目にリーサルを取りに行きましょう。
ネレイアとキャタラクトビーストを単体で処理できるパワーカードですが、守護ではない為入れても2枚。

ルナールの聖騎士:DOVで追加された守護ビショップの救世主。
むしろウーノを救ったな。
聖騎兵2体を出すファンファーレが序盤・中盤・終盤どのタイミングでも強い。
破壊された守護フォロワーが5体で聖騎兵が進化、10体で進化疾走という第2のフィニッシャーでもあり、ピラータートルを使えば確定サーチもできるというおまけつき。
フィニッシャーを確定サーチはだいぶやらかしてるじゃんね。
ウーノの解放奥義にはルナールを2回自動進化で使わないといけないので、対面によっては無駄打ちしないのがよい。3枚。

堕落の決意:ルナールの自動進化のおかげで先行でも進化3回以上は楽に達成できるので入れ得です。
清浄の領域、ギガスファクトリー、ネレイアのキャタラクトビーストを破壊して勝機を掴みに行く動きが大事です。2枚。

光輝の顕現・ラー:そりゃ2ピックで制限掛けられるわ。
という相手からすればイライラ度マックスなファンファーレが最強。
ただ、能力は強いけどマリガンで複数枚来てしまう(割とよくある)と絶望なので2枚採用です。

🆕聖地の守護獣:グラマス到達時までずっと3積みしてました。
抜いていましたが再び構築入りを果たしました。
アンヴェルトと同時に開けば大抵の相手は絶望してくれますが、それは単なる上振れであって、同じ5コストならば聖石の使徒エンハンスの方が良く働いてくれます。
1ドローはとても貴重ですが、本体は終盤めちゃくちゃ手札で腐ります。
出したところで進化ヴァンプのオーバーヒートデーモンに上から殴られて盤面崩壊しますし。
バロンと同じく5/4だったら強かったのにな。
後半使い辛く、上振れ狙いの為2枚。


ネズミ神殿:グラマス到達の時点で既に1枚入れていました。
ネタじゃなくて、ガチで強いです。
相手の攻撃が緩く、盤面に守護が2〜3体残っている、もしくはターン終了時に確定でアンヴェルトが開く状態の5〜6ターン目に置ければ刃ネズミが死ぬほど強い。
そしてその後2点疾走×2を出してくれる。
この2点が除去にも使える点が良い。
コストの噛み合いが悪いときに序盤からアクセラで燃えネズミを出すのも悪くない。
守護裏の燃えネズミ、結構相手の顔を削ってくれます(自分も削られますが)。
ここにパインの効果が重なると清浄ビショップすらガシガシ削ります。
1枚挿しならばマリガンで提示されたときに返せばネズミ神殿は返ってこない(仕様のはず)ので相対的にアンヴェルトを引く確率が上がります。今は評価を上げたので3枚入れています。

双砲の神罰・アンヴェルト:先1後1アンヴェルト出来なければ下振れです(断言)。
マリガンキープ、マリガンで探しに行くのはやっぱりこのカード。
ただ、何が何でも探しに行くわけでもないカード。
守護を大量に並べられる算段が整っている(その後も継続して並べ続けられる手札)なら6ターン目でも結晶で打ちます。
こいつ以外のフォロワーが並んでいないポン置きアンヴェルトめちゃくちゃ弱いし。3枚確定。

自由枠

ここから先はグラマスに到達するまでに色々と差し替えた中で使用感の良かったカードをご紹介いたします。

お好みでネズミ神殿、法典辺りと差し替えてもらっていいと思います。

記憶の軌跡:使用時にフォロワー2体以上必要だが、守護ビショップでその条件は容易に達成できるので手札で腐ることはほとんどない。13連勝達成時点のデッキでは2枚入れていました。
最終的に抜けて言った理由としては「環境に増えてきたライドドラゴンとOTKロイヤルには小回復が無意味」だった為。1コス1ドローは腐らないので使い勝手は良いです。

ワールドブレイク:2コスで大型フォロワー全破壊は魅力的です。ネレイア、フォルテ・ロイやパラダイムシフト関係のフォロワーにぶっ刺さるので長く使ってました。
ただ、ドラゴンの主要フォロワーやエルフ対面では全く使えずに手札で腐っていたので抜けていきました。環境次第では復活の余地は大いにありますね。

剛健の翼人:2コスバニラでアミュレットがあれば回復。小回復ですが守護フォロワーとしては十分な働きを見せてくれます。

ラミエル:ダメージ無効とPPブーストは魅力的です。ずっと使ってましたが、最近抜きました。
進化ヴァンプは互角か微有利の対面だと思っていますが、ハレゼナやアルザード対策でパニッシュメントスナイパーに進化を使いたいんですよ。
PPブーストした所でめちゃくちゃ強く動けるデッキでも無いし、進化時能力が強いフォロワーが他に居るので今は非採用。
ウィッチ増えてきたらまた採用するかも。

気高き教理:本来このターンで開かないはずのアンヴェルトの突然の解放が狙えるので、アンヴェルト前にフォロワーを並べて削ってやる!と並べてきた相手の盤面を能動的に崩壊させることが出来ます。
ワンドローも◎。

ピラータートル:ルナールの聖騎士を確定サーチする為にずっと採用していました。
たったそれだけの理由しかありませんが、終盤のルナールはフィニッシャーとして活用できるので確定サーチはありがたい。
ただ、こいつ自体が弱いのでネズミ神殿に差し替えました。

日輪の巫女・ザルハメリナ:1/5のスタッツは3ターン目に投げればまず取られないので優秀過ぎます。
ただ、強すぎるバーン能力を使いこなすのが難しいフォロワー。
攻撃力5、6のフォロワーに進化当たりすれば容易に能力が発動するので、後攻5,6ターン目で一気にリーサル圏内まで削ることができる爆発力は有ります。

ステッキアルミラージ:3/2/2疾走は強くないが、疾走=突進と考えて能動的に自滅することで守護裏のサリッサをバフするという使い方が出来る点も面白い。
疾走付与可能時のルナールとシナジーがあるので後半も腐らない。

包み込む願い:最初に公開したデッキに入れていましたが、ドロソ使って何も引けないとイラッとするので抜きました()
ムニャールを選択して疾走を場に出せるのは使い勝手が良いです。アンヴェルトとネズミ神殿が有るので、後半でもチョイスではない効果が発動できるので良し。

虚無の哭風・グリームニル:進化5回は容易に達成できるので、最後の押し込みで入れておくと拾える勝ちが多くなる。
が、守護を持っていないので入れても1枚で十分かな、と思っています。

詠唱:純白の祭壇:先4で大翼の白竜を出したら相手は上から取れないという最大の強みがある。ただそれだけとも言えるが、上振れ狙いとしては十分。

聖地の守護獣:グラマス到達時までずっと3積みしてました。
なんで抜いてんの?と思われた方もいらっしゃっると思いますが、こいつ割と弱いです。
アンヴェルトと同時に開けば大抵の相手は絶望してくれますが、それは単なる上振れであって、同じ5コストならば聖石の使徒エンハンスの方が良く働いてくれます。
1ドローはとても貴重ですが、本体は終盤めちゃくちゃ手札で腐ります。
出したところで進化ヴァンプのオーバーヒートデーモンに上から殴られて盤面崩壊しますし。
バロンと同じく5/4だったら強かったのにな。

カインドブライト:困った時のAOE。エンハンス6点回復2ドローに命を救われたことが何度もあります。
が、5ターン目以降に緊急避難的に盤面一掃するよりも他の択を選んだほうが勝ちに繋げやすく、ドラゴン・ロイヤル対面では回復よりも相手を削り切る事を考えないと駄目だったので最終的には抜きました。
13連勝時点では2枚入れてたので環境次第では十分に強いカードです。

世界・ゼルガネイア:常に1枚入れていました。というよりも複数枚は絶対に入れませんでした。
マリガンでアンヴェルトを探しに行ったときに初手2枚ゼルガネイアが来たら絶対に勝てない。マリガンでラー×2とゼルガネイア、最初のドローでまたゼルガネイア引いてからは1枚にしました。
コントロール寄りにするならば5点回復と10ターン目の直接召喚は魅力的なので入れてもいいと思いますよ。

マリガン

対面によってマリガンは変えるべきなので、ここではザックリとした感じで紹介します。

先行:アンヴェルト・2コス守護・ホーリーエンチャンター
後攻:アンヴェルト・2コス守護
・ホーリーエンチャンター

以上。

この守護ビショハッピーセットは常に理想です。
他のキープ対象は2コス守護が引けている時の聖地の守護獣ですね。
即打点には繋がりませんが、アンヴェルトを引けずにボロ負けするくらいなら、という意味での妥協点です。

そんな事にならないように右手を光らせてください。
細かいマリガンは各対面にて紹介しますね。

環境デッキとの戦い方

①対清浄ビショップ

回復系が充実して今期も安定した強さを誇る清浄ビショップですが、互角以上、むしろ有利だと思っています。
パイン、ラー、燃えネズミ、ムニャール、そしてサリッサとジャンヌでゴリゴリ削って回復を間に合わせない戦い方が基本形です。

マリガン

アンヴェルトは確定キープ、2コス守護とサリッサのセット、2コス守護とホーリーエンチャンターのセット、何かしらのセットキープが実現しているならネズミ神殿

先行:アンヴェルトがあるなら聖石の使徒、2コスの守護

後攻:2コスの守護はパイン優先、堕落の決意

立ち回り

4ターン目まで何も起こらないので序盤に有利盤面を築いて削ります。
清浄に限ってはこちらが後攻の方がかなり有利なので、次の画像の様な盤面を目指しましょう。

こうなるとロレーナでも取り切れないので盤面有利を持続させながら削りきります。
先行だった場合はサリッサを守る為にルナール等で守護を並べましょう。

堕落を4コストで打つかどうかは、相手が宝石の輝きを使っているかどうか、ピラータートルを使っているかどうかで判断します。
輝きなしでピラータートルを使っているなら一枚しか持って無いはずなので撃っちゃいましょう。
(画像はピラータートルを3ターン目に出してます。ので5ターン目に清浄の領域を破壊、そのまま勝ちました。)

後はラーとジャンヌが引ければ大体勝てます。ゼルガネイアケアは特にしないで良いです。長期戦になればなるほど清浄が有利になる為、回復が追いつかない程のバーンと攻撃を目指しましょう。

②対カウントビショップ

最近増えてきました。相変わらず4ターン目マックスセリーナは強いですが、丁寧に処理が出来れば守護ビショップ側が有利です。

マリガン

マリガンはいつも通りですが、引きたいカードは漆黒の法典です。

エレガントバード対策ですね。
マリガンのキープ対象となっている上にこちらの守護フォロワーをなんなく破壊できる厄介なフォロワーですが、消滅さえ出来ればそれだけでかなり有利に立ち回れます。

清浄ビショップにはあまり刺さらないのでキープはしませんが、引けたらラッキー程度に思っていてください。


はい勝ち。

③対ライドドラゴン

最高に嫌な相手ですね。
設計士→冒険者→レジーされたらスマホ投げますね。

ラスティナ、マグナ、ゲオルギウスにガンダゴウザロイフォルテ全てナーフされてしまえと常に願っています。

不利対面では有りますが、勝てない相手ではありません。

マリガン

アンヴェルトとサリッサを全力で
2コスフォロワーはウーノが優秀

サリッサは確実に欲しいカードです。これが出せないなら相手が相当下振れない限りは勝てません。

立ち回り

ケアすべきフォロワーが沢山居すぎてどうしようもありませんが、最低限ゲオルギウスだけはケアします。
こちらの守護フォロワーの多くは体力3以下なので、ゲオルギウスの進化で全て破壊されてしまいます。
ティアマト・マグナの覚醒時能力も同様ですね。こちらのプランが完全崩壊します。

ただ、サリッサの体力を常に4以上にしていればその強い動きを逆用できます。

まずはサリッサを進化。竜の育成→レジーバフからのゲオルギウス進化されると厄介なのでサリッサで破壊しましたが、体力4以上はキープ出来ています。

案の定ゲオルギウスを出してきましたが、サリッサを取れずに相手はリタイアしていきました。
回復はティアマト・マグナくらいしかいないので、序盤から一気に削ってしまう立ち回りが唯一の勝ち筋です。

最速PPブーストから未来への飛翔等の動きも多いので、サリッサを守る為に守護2枚以上を並べる、サリッサの体力は常に4以上をキープする、この2つを意識してください。

ラスティナ対策の漆黒の法典とパニッシュメントスナイパーの消滅を上手く使って勝ちにいきましょう。


④対セッカエルフ

盤面除去しながら地道なバーンを積み重ね、シャムシャマ、アルバータ、トドメのセッカ疾走でリーサルを決めてくる強いデッキです。
ただ、守護ビショップにとっては有利に立ち回れる相手です。

マリガン

サリッサ引け。2コスの守護はスネークプリーストかパインが好ましい。

立ち回り

序盤のサリッサの打点を活かして一気に攻め落とします。
2コスの守護はなんの能力も持って無いスネークプリーストが好ましいです。(他の2コス守護は後々進化込みで活躍してくれるので)

こちらが後攻の場合、例えば2/2の守護を出したら返しの3ターン目で相手のアルバータで取られた上に2ターン目に出してきたフォロワーの打点をフルで顔に食らいます。

相手の盤面にフォロワーが残っている状態でサリッサを素のまま置けないですよね?
サリッサを出す機会が完全に失われました。

エルフの2コストの動きは妖精の弓使い、アリサの導き(たまに呪術者が居るけど)が殆どなので、1/3守護ならばアルバータが当たってきた後のフェアリーが相打ちになるので、顔に受けるダメージは1点だけ。
それならサリッサを素で置いても取られません。(置かないけど)

セッカエルフの要たるアリアはめちゃくちゃ強いですが、サリッサ+守護2枚の盤面は取り切れないんです。

取れません。

守護2枚裏のサリッサ、永久に取られません。

アンヴェルトも引けない、サリッサも引けないとなると途端に勝てなくなりますが、その場合はラーとパインのバーンダメージ、そしてウーノの解放奥義にワンチャン賭けてください。

ルナールの自動進化とジャンヌの自動進化を駆使しつつ、9ターン目までにウーノの解放奥義が決まればしめたもの。
ルナール+解放ウーノ+解放ウーノ(別の意味で超上振れ)。
ダメージカットが入ればセッカエルフも怖くないです。

この対面で守護10体破壊は容易に達成できるので、ルナールとウーノはとても大事に使いましょう。

因みに、サリッサもアンヴェルトも居ないのにネズミ神殿のアクセラレートで燃えネズミを序盤から出すのは止めましょう。

回復積んでないのでこっちが炎上して負けます😃

⑤対ロキサスエルフ

相変わらずパワー高いですね。5〜8ターン目の猛攻はすごいですが、守護ビショップは互角の立ち回りができます。

マリガン

いつも通りです。
ただ、ワイルドリザードに漆黒の法典が刺さるので引きに行ってもいいです。セッカエルフでも十分使えるカードなので。

立ち回り

序盤から積極的にフォロワーを出してくるので戦い辛い相手ではありますが、守護を並べるデッキの特性上、5ロキサスされてもそれほど怖くありません。
厄介なのはヴァーミンハンターですが、守護を並べてサリッサを取られないような立ち回りを続けていればなんとかなります。

他には進化権をなるべく使わず、相手に使わせる立ち回りが重要です。

ラーをぽん置きしたりルナールで複数の守護を並べたり、とにかく相手に進化権を使わせてください。7ppのヴァーミンロキサスを阻止するのが大切です。
また、進化権を温存して光るのがネズミ神殿。
ロキサス対面ならばアクセラレートでどんどん使っていいですが、アンヴェルト解放のタイミングでネズミ神殿を出せばパスチャー又はエルフクイーンだけでは取り切れなくなるので相手のリソースを多く使わせることができて良し。
必殺が付けばロキサス自体もそんなに怖くないですしね。

ただ、回復を積んでいないとはいえ、全体的なパワーは向こうの方が明らかに上なので地道なバーンと徹底的な守護を積み重ねて削りきりましょう。

⑥対進化ヴァンパイア

強いっすね。
堕落の決意が構築に入っているので、サリッサがすぐに取られてしまいます。
回復カードも多く持っているのでバーンデッキとは非常に相性が悪い。

と思われがちですが、意外にも互角か微有利な対面だと思っています。
ドラゴンに比べれば全然苦じゃない。

マリガン

いつも通りです。が、対進化ヴァンパイアに限っては下の2枚の使い勝手が抜群です。

漆黒の法典、ネズミ神殿
法典はアルザード、密約の吸血鬼に
ネズミ神殿はアグロムーブ用に

アンヴェルトさえキープ出来ればこの2枚を探しに行ってOKです。

2コスの守護はパイン優先。

立ち回り

無料進化・回復出来るカードをガン積してるので長期戦は不利、と言うよりもグリームニルでリーサルを決めてくるので長期戦は無理です。

となると必然的にアグロバーンの立ち回りが必要になります。

序盤の除去能力に乏しい進化ヴァンプには燃えネズミがよく刺さります。
サリッサを堕落で消されましたが、むしろそれ以外の動きをさせなかったという点ではサリッサは優秀なデコイとして働いてくれました。
で、5ターン目にはこんな有様。

手札カツカツ過ぎて笑えませんが、このターンのヴァンプの動きで全処理しながら回復する手段は限られているので

何やかんやで2ターン後にアンヴェルト開いて勝ちました。

対進化ヴァンプ相手にアグロが出来なかった場合に気を付ける事は「進化を使わなくて済むなら温存しておくこと」ですね。

相手の盤面にフォロワーを残さないことが前提ですが、堕落で破壊できるなら破壊し、法典で消せるなら消しましょう。

こちらの戦力が完璧になった状況でパインをドヤ顔進化した方が強いです。

ドヤァ

アグロが出来ないならば、道中でちまちま回復カードを使わせつつ、終盤の特大バーンで一気に削るプランが良いでしょう。

⑦背徳バアルヴァンプ

特に言うことはないです。
アグロバーンのプランが一番勝率出ます。

マリガン

いつもどおりですが、ハレゼナ対策で法典は持っておきたい。
ネズミ神殿はアグロプラン実現の為の必須カード。
2コスの守護はパニッシュメント優先。(ただし、法典が引けない場合は進化ターンまで取っておきたい)

立ち回り

この対面は有利不利もあったもんじゃないので、やられる前にやるの精神で攻めましょう。
背徳の狂獣後に6ターン目バアルバアルされたらどんなクラスでも勝てません。

とにかくアグロで攻める。
回復は積んでいないと思うので、サリッサ・ネズミ・パインを駆使して削り、ジャンヌでとどめを刺すイメージで勝ちにいきましょう。

⑧スペルウィッチ

楽勝な時もあれば惨敗する事も良くある対面です。
微不利かな。

マリガン

いつもどおりです。
アンヴェルトとサリッサを引きに行ってください。
この対面で安定して勝つには上記のう内1枚はないと厳しいです。

2コス守護はウーノ優先。

立ち回り

ラピッドファイアで簡単にサリッサを取ってくるので中々勝つのが難しい。むしろ取られなければ簡単に勝てる相手でもある。

やはりアグロで削りながら、ちまちまバーンの積み重ねで回復を間に合わなくさせる方針がいい。

マイザー持ってなきゃ大して怖くないんで。

また、アンヴェルトは最速を目指さず、6〜7ターン目に開放させることを意識して立ち回る。(ジオースの能力でフォロワーが出始める、ルーニィのフルブーストが発動するタイミング。)

進化権はパインに回すのが良いでしょうね。
スペブがある程度完成する6ターンまでに重ね掛け出来るならなお良し。
多少の攻撃なら顔で受けて良いので、相手の盤面をロックしてパインの能力の重ね掛けで削るのも一つの手です。


⑨20枚以下ウィッチ

微不利対面ですね。

マリガン

いつも通りです。

立ち回り

アブソーブスペル積んでる構築が多いのでサリッサを簡単に取られちゃうんですよね。アレイスターも居るので余計に。
守護持ちを消滅されるとルナールの破壊数カウントも進まないので厄介な相手です。

なので、基本的にはアグロバーンプランで良いです。
負けたらしゃあなし。

因みに先1アンヴェルト出してその後1/3フォロワー並べてるだけで相手が取り切れなくなるので全く勝てないわけではありません。

ちまちま削ってジャンヌのエンハンスでとどめを刺す方向性が良いでしょうね。
この対面に限っては5ターン目までにラーが引けることを祈っておきましょう。

心に余裕が生まれます。

⑩アグロネクロ

上振れ時の破壊力はとんでもないですが、基本的に有利対面だと言い切れます。

マリガン

いつも通りです。
プラスアルファで漆黒の法典が色々なフォロワーに刺さります。

立ち回り

サリッサを出しても輪廻の強制で簡単に破壊されてしまいますが、またサリッサが出てくるので相手は必然的にまたサリッサを処理しにきます。
つまり、相対的に顔に打点が飛んで来ません。

ナイスデコイ。

厄介なラスワ持ちが多いアグロネクロですが、もともと有利な対面であるアグネクに対し確実に勝てるように漆黒の法典を積んでいます。
パニッシュメントスナイパーもいい働きをみせてくれます。

ミルティオ消滅は相手にとってかなりの痛打です。
このターンは堕落も使って全処理。
攻撃の起点(金鉱のネクロマンサー等の打ち先)となりうるフォロワーを残さないことが大事です。

で、葬送を使うネクロに対して刺さってしまうのがネズミ神殿なんですねえ。

こっちは何もしてないんですが、ミルティオの葬送に反応して刃ネズミが2体分のバフをもらってます。

つっよ。

因みにアグネク対面でアクセラのネズミ神殿を使うのは止めておきましょう。

爆速で負けます😘


11 AFネメシス

粘り強く回復しつつ、長期戦に持ち込みあわよくばOTKを狙ってくる嫌な相手です。微不利、ギガスファクトリーを消せれば互角以上。

マリガン

いつも通りです。
全力で上振れてください。

堕落の決意は1枚抱えていてもOK。進化ネメシスにもそれなりに使えます。

立ち回り

サリッサを育てて相手の体力を削ってもエッジアーティファクトですぐに取り戻されてしまうのでなかなか勝ちきれません。
どこかでラーを出せれば少し余裕が出てきます。

とりあえずギガスファクトリーは出されたらすぐに消しましょう。
1枚もドローさせちゃいけない。
後は最善を尽くして攻めてください。

進化権は雑に使わず、ネズミ神殿から出てくる刃ネズミと他のフォロワーに必殺を付けて相手に楽をさせないことも大事ですね。
何ならネズミ出てこなくてもいいので必殺つけちゃいましょう。

エッジアーティファクトを盤面に残させない(こちらから処理しないで済ませる)事が重要です。

体力回復に気を取られてパラダイムシフトを沢山使ってくれるなら儲けものです。
ルナールの進化疾走とラーのバーンで倒しましょう。

12 OTKロイヤル

厄介オブ厄介。
アンヴェルト・サリッサ引けないとどうにもなりません。
こっちの上振れ<向こうの通常ムーブなのでどうにもなりません。
先行取られたら8ターン目で死ぬ。
守護何枚並べてもほとんど意味なし。

つまり必要なのは超上振れです。

マリガン

いつも通りです。法典はゲルト対策で持ってて良いです。
ネズミ神殿必須。

立ち回り

序盤から超速アグロを決めてください。
以上。
相手にカードを引かせる余裕を与えず、バーンを積み重ねて7ターン目ジャンヌで決めきる気概が必要ですね。
アンヴェルトは4ターン目くらいなら結晶で打ちましょう。
逆転の一手を引き寄せるのはいつだってアンヴェルト。

まとめ

ランクマでミラーになることが稀なくらい、影の薄い守護ビショップですが、まだまだ強いですよ。

ね、今やってるグランプリでも4勝くらいは普通にできるんですよ。(5勝しとけ)

カードゲームしてる感がちゃんとあるデッキなので、使ってて楽しいですし、結構勝てますよ!
カードは持ってるけどいまいち勝てないから使ってない、と言う方がいれば是非とも使ってあげてください!アンヴェルトに最後の輝きを与えてあげましょう!!

そして環境に守護ビショップが増えてくれたらいいなとも思っています。

そしたら僕はライドドラゴンでランクマ潜ります。

ここまで読んでくれてありがとうございました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?