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レタスの花言葉って知ってる?

どもです。

めたんこ久々の更新となります。
これ毎回言ってる気がするが気のせいでしょう、ええ。

最近Smach studioとかゼンゼロとかいろいろとハマりすっかり記事の更新を忘れてしまっておりました。
重要性はそんなにないと思うのでまた思い出した頃にでもゆるゆる書いていければなーと前向きに捉えております。
ポジティブ意識大事。




はじめに

最近、遊戯王MD(マスターデュエル)で植物族の強化がありました。
アロマについては紙からは1年ほど遅れ、同弾のカードの中ではほぼ最後の実装(テーマとしてはゴブリンライダーが最後)、蕾禍はやや先行の形となっております。

どちらも植物族待望の1枚初動を持つテーマで、デッキパワーを劇的に強化する力を持っておりここしばらくはデッキ構築が楽しくありました。

今回はそんな植物族、主に普段使っているデッキとその展開について紹介したいと思い記事にしてみました。
ご興味ある方は最後まで見てくださると嬉しいです。


基礎知識

新規追加された代表的なカードは《アロマリリス-ロザリーナ》《蕾禍ノ毬首》の2枚。
どちらも《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク召喚から②効果で好きな植物族を特殊召喚するまでの流れを1枚で作ることができます。

アロマリリス-ロザリーナ

ロザリーナの②で特殊召喚した《アロマージ-ローリエ》と一緒にジャスミンをリンク召喚するとローリエの②でライフを回復し、ジャスミンの③で《六花のしらひめ》サーチ、リンク先に特殊召喚することでジャスミン②のコストとなります。

蕾禍ノ毬首

毬首で《蕾禍ノ矢筈天牛》《蕾禍ノ姫邪眼》をサーチし後者を除外、それをコストに矢筈天牛を特殊召喚して《蕾禍ノ武者髑髏》をリンク召喚すると毬首と矢筈天牛の両者を再度特殊召喚できます。
毬首と武者髑髏でジャスミンをリンク召喚すれば、ジャスミンの②のコストとして矢筈天牛をリリースできます。

アロマセラフィ-ジャスミン

神の遣いであるジャスミンは文字通り全ての植物族を繋ぐ宇宙です。
要求枚数はリンクに必要な植物族2体と②効果のコストの計3体と決して軽くないですが、③のコストは植物以外もリリースできるので思っているよりも融通が利きます。


デッキ紹介

普段のデュエルで使用しているデッキはこちら。

デッキ名は過去の名残

最終盤面は《サボウ・クローザー》による特殊召喚を封じること+戦闘耐性の付与で、この形に持っていく1枚初動(+コスト)はデッキ内に13枚あります。
逆に初手に引くと困るのは《ネコーン》のみで、毬首初動の場合であればケアが可能です。

また、展開に使う手札は1~2枚とコンパクトに収まり、デッキスロットを極力削ることで誘発の割合を(植物族にしては)確保できていると思います。
植物族の弱点としてあらゆる誘発が刺さるので、少しでも手札を対誘発に使える誘発を握れることを意識しております。

先行での勝率を高めることを目的としているので、残念ながら後攻からのめくりはそもそも視野に入れておりません。
とはいえ、《アロマリリス-ローズマリー》さえ通せば《アロマブレンド》《アロマリリス-マグノリア》を立て《潤いの風》でサーチした《アロマセラフィ-アンゼリカ》をジャスミン対象で投げれば2200+2600+(1800x2)となりワンキルするルート自体はあります。


展開例

それぞれの初動について解説します。

ロザリーナ1枚初動

1.ロザリーナ召喚、②効果で特殊召喚したローリエと共にジャスミンをリンク召喚。
 リンク素材になったローリエの②で500回復し、ジャスミンの③でしらひめをサーチ。
2.しらひめをジャスミンのリンク先に特殊召喚し、ジャスミンの②でリリース。
 デッキから特殊召喚したネコーンの①で《円盤闘技場セリオンズ・リング》をサーチし発動、《セリオンズ“リリー”ボレア》をサーチ。
3.墓地の適当な植物族を選択してボレアの①で自身を特殊召喚、装備したカードをコストに②で2枚目のセリオンズ・リングをサーチ。
4.ジャスミンとボレアでローズマリーをリンク召喚、①でアロマブレンドをサーチ。
 セリオンズ・リングをコストにブレンドを発動し、潤いの風を配置。
5.相手よりライフが500高いので、墓地のブレンドの②で墓地のローリエとしらひめを除外しマグノリアを融合召喚。
6.1000ライフを払い、潤いの風の①でアンゼリカをサーチ。
7.ローズマリーとマグノリアで2枚目のジャスミンをリンク召喚。
 潤いの風の②で500回復し、ジャスミンの②でクローザーをサーチ。
8.手札のアンゼリカの①で墓地のマグノリアを対象に2600回復。
 ライフが上回ったため墓地のアンゼリカの②で自身を特殊召喚し、ネコーンと合わせ《ガーデン・ローズ・フローラ》をシンクロ召喚。
9.フローラでセリオンズ・リングを破壊し、特殊召喚したローズトークンとフローラで《サークル・オブ・フェアリー》をシンクロ召喚。
10.フェアリーの①で追加された召喚権でクローザーをジャスミンのリンク先に召喚。

ロザリーナ初動で特殊召喚を封じた盤面

★補足
手札の植物・昆虫1枚を追加でコストに充てられる場合は、しらひめの代わりに毬首をサーチして特殊召喚、姫邪眼と《蕾禍繚乱狂咲》をサーチすれば盤面にマグノリアを残すことができる。
エンドフェイズに1ドローできるため、最終手札は4枚(通常時と同じ)。

補足の展開例。マグノリアの効果で効果破壊耐性が付与されている

アロマブレンド1枚初動(+任意の手札1枚)

1.アロマブレンドを発動、潤いの風を配置してライフを1000払い①効果でロザリーナをサーチ。
2.ロザリーナ召喚、②効果で特殊召喚したローリエと共にジャスミンをリンク召喚。
 リンク素材になったローリエの②で500回復し、ジャスミンの③でしらひめをサーチ。
3.しらひめをジャスミンのリンク先に特殊召喚し、ジャスミンの②でリリース。
 デッキから特殊召喚したネコーンの①でセリオンズ・リングをサーチし発動、ボレアをサーチ。
4.墓地の適当な植物族を選択してボレアの①で自身を特殊召喚、装備したカードをコストに②で2枚目のセリオンズ・リングをサーチ。
5.ジャスミンとボレアでローズマリーをリンク召喚、アンゼリカをサーチし①で墓地のジャスミンを対象に1800回復。
6.ライフが上回ったため墓地のアンゼリカの②で自身を特殊召喚し、墓地のブレンドの②で墓地のローリエとしらひめを除外しマグノリアを融合召喚。
7.マグノリアの②でライフを2000払いセリオンズ・リングを除外した後、 マグノリアとローズマリーで2枚目のジャスミンをリンク召喚。
 ライフが下回ったため潤いの風の②で500ライフを回復し、ジャスミンの③でクローザーをサーチ。
8.アンゼリカとネコーンでフローラをシンクロ召喚し、セリオンズ・リングをセット(裏側で配置)。
9.フローラでセリオンズ・リングを破壊し、特殊召喚したローズトークンとフローラでサークル・オブ・フェアリーをシンクロ召喚。
10.フェアリーの①で追加された召喚権でクローザーをジャスミンのリンク先に召喚。

アロマブレンド初動で特殊召喚を封じた盤面

★補足
このままだとライフが負けて耐性がなくなっているため、相手ターン中に潤いの風などでライフを上回り、耐性を戻す必要がある。
また、ロザリーナ初動同様に追加で昆虫・植物がコストにできる場合は盤面にマグノリアと繚乱狂咲を追加できる。

蕾禍ノ毬首初動(コストの植物・昆虫ありパターン)

1.毬首を召喚、②効果で矢筈天牛と繚乱狂咲をサーチし、矢筈天牛以外の手札の植物・昆虫1枚を除外。
 除外されたカードをデッキに戻し、矢筈天牛の①で自身を特殊召喚。
2.毬首と矢筈天牛で武者髑髏をリンク召喚し、矢筈天牛の②で墓地の毬首を特殊召喚。
 武者髑髏の①でリンク先に矢筈天牛を特殊召喚し、武者髑髏と毬首でジャスミンを武者髑髏のいたEXゾーンに特殊召喚。
3.矢筈天牛をジャスミンの②でリリースし、ネコーンを特殊召喚。
 ネコーンの①でセリオンズ・リングをサーチし発動、ボレアをサーチ。
4.墓地の適当な植物族を選択してボレアの①で自身を特殊召喚、装備したカードをコストに②で2枚目のセリオンズ・リングをサーチ。
5.ジャスミンとボレアでローズマリーをリンク召喚、①でアロマブレンドをサーチ。
 セリオンズ・リングをコストにブレンドを発動し、潤いの風を配置。
6.1000ライフを払い、潤いの風の①でロザリーナをサーチ。
 ライフが下回ったため潤いの風の②で500回復し、ローズマリーの②で手札のローズマリーを特殊召喚し、ローズマリーの②でローリエを特殊召喚。
7.繚乱狂咲で毬首を特殊召喚し、ローズマリー(をEXに戻し特殊召喚した武者髑髏)と毬首で2体目のジャスミンをリンク召喚。
 続けてロザリーナとローリエで3体目のジャスミンをリンク召喚。
8.ローリエの③で500回復したことで2体のジャスミンの③が同時に発動し、アンゼリカとクローザーをサーチ。
 アンゼリカの①で自身を捨て、墓地のジャスミンを対象に1800回復。
9.ライフが上回ったため墓地のアンゼリカの②で自身を特殊召喚し、墓地のブレンドの②で墓地のローリエと毬首を除外してジャスミンのリンク先以外にマグノリアを融合召喚。
10.アンゼリカとネコーンでフローラをシンクロ召喚し、セリオンズ・リングをセット(裏側で配置)。
11.フローラでセリオンズ・リングを破壊し、特殊召喚したローズトークンとフローラでサークル・オブ・フェアリーをシンクロ召喚。
12.フェアリーの①で追加された召喚権でクローザーをジャスミンのリンク先に召喚。

毬首初動で特殊召喚を封じた盤面

★補足
ネコーンを素引きしてしまった場合でも、毬首で除外し矢筈天牛でデッキに戻すことでケアできる。

蕾禍ノ毬首初動(コストの植物・昆虫なしパターン)

1.毬首を召喚、②効果で矢筈天牛と姫邪眼をサーチ、姫邪眼を除外し②効果でエンドフェイズのドローを約束。
 除外された姫邪眼をデッキに戻し、矢筈天牛の①で自身を特殊召喚。
2.毬首と矢筈天牛で武者髑髏をリンク召喚し、矢筈天牛の②で墓地の毬首を特殊召喚。
 武者髑髏の①でリンク先に矢筈天牛を特殊召喚し、武者髑髏と毬首でジャスミンを武者髑髏のいたEXゾーンに特殊召喚。
3.矢筈天牛をジャスミンの②でリリースし、ネコーンを特殊召喚。
 ネコーンの①でセリオンズ・リングをサーチし発動、ボレアをサーチ。
4.墓地の適当な植物族を選択してボレアの①で自身を特殊召喚、装備したカードをコストに②で2枚目のセリオンズ・リングをサーチ。
5.ジャスミンとボレアでローズマリーをリンク召喚、①でアロマブレンドをサーチ。
 セリオンズ・リングをコストにブレンドを発動し、潤いの風を配置。
6.1000ライフを払い、潤いの風の①でロザリーナをサーチ。
 ライフが下回ったため潤いの風の②で500回復し、ローズマリーの②で手札のローズマリーを特殊召喚し、ローズマリーの②でローリエを特殊召喚。
7.ロザリーナとローリエで3体目のジャスミンをリンク召喚し、ローリエの③で500回復、ジャスミンの③でアンゼリカをサーチ。
 その後、ローズマリー(をEXに戻し特殊召喚した武者髑髏)とジャスミンで3体目のジャスミンをリンク召喚。
8.アンゼリカの①で自身を捨て、墓地のジャスミンを対象に1800回復。
 ジャスミンの③でサボウクローザーをサーチ。
9.ライフが上回ったため墓地のアンゼリカの②で自身を特殊召喚し、墓地のブレンドの②で墓地のローリエとロザリーナを除外してジャスミンのリンク先にマグノリアを融合召喚。
10.アンゼリカとネコーンでフローラをシンクロ召喚。
 フローラでセリオンズ・リングを破壊し、特殊召喚したローズトークンとフローラでサークル・オブ・フェアリーをシンクロ召喚。
12.フェアリーの①で追加された召喚権でクローザーをジャスミンのリンク先に召喚。
13.エンドフェイズに姫邪眼の②で1枚ドロー

毬首初動で特殊召喚を封じた盤面

★補足
繚乱狂咲から毬首をサーチした場合はこちらのルートで展開できる。
最終手札が+1の5枚になるため、返しの誘発を少しでも握りたい場合はこちらを選ぶのもよい。

展開後について

展開後は以下の状況に加え、自由な手札を少なくとも3枚以上はキープできる。

【確実に付与】
●サボウ・クローザーによる特殊召喚封じ
●ジャスミンによる戦闘破壊耐性
●潤いの風&ジャスミンによる返し札のサーチ
●サークル・オブ・フェアリーによる召喚権の追加
【展開次第で付与】
●マグノリアによる効果破壊耐性
●武者髑髏による墓地リソース活用

今回紹介したルートにはないが、道中でサーチすべきパーツを最初から持っている場合や初期手札に《スポーア》がある場合は《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》のシンクロも視野に入る。
この場合は効果対象耐性《恵みの風》が同時に追加され、より強固な盤面が構築できる。


採用しなかった植物テーマ

捕食植物

手札消費が激しい

アロマブレンドの墓地融合でも無効効果を持つドラゴスタペリアやリソースお化けのアンブロメリドゥスが立てられる点は大きいのですが、それらを出すには下級捕食植物の採用が必要であり、主に正規融合なのもあり手札消費の多さから自然と採用は見送られました。
魔罠に対抗できる融合体がほぼいないのも後押ししております。

六花

単体で動けないカードが多い

相手をリリースできるのもあり、後攻のめくりや対モンスターに関しては強力なものの、デッキ内パーツが爆増する点やサボウクローザー自体がモンスター対策のカードであり六花の戦術と競合する点から採用を見送りました。
レベル4六花を少量入れてストレナエからハイペリュトンを立てるルートが確立できれば採用可能性はあります。

ナチュル

カメリア以外のパーツの素引きが重い

カメリア→神星樹→春風でジャスミンは立てれるのですがそれ以上はなく、これ一枚ではやや出力不足。
Gのケアとしてサンフラワーやナープを落とすルートもありますが、やはりカメリア以外を素引きすると弱いのもあり採用は見送りました。
最も立てたいバンブーは召喚権の都合上両立できないのが悲しいです。

サンアバロン

EXが苦しい

お恥ずかしながらサンアバロン展開をあまり掘り下げておらず詳しくないので使っていないのが半分、ジャスミン3枚を始めとしてEXに余裕がない&天双芽の素引きが厳しいのが半分といったところでしょうか。
終着点のベンガランゼスもクローザーが立つ以上役割が薄いのもあります。

蟲惑魔

強みの方向性が違う

蟲惑魔はGやうららを受けてもセラで止まれる点が強みだと思うので最初から展開を目指すデッキにおいては利点足り得ないのと、デッキ内の対誘発用誘発を罠に割いた方がその強みを活かせる点で噛み合わなさを感じました。
他テーマ同様、クローザー自体がモンスターメタなので役割が重複するというのも大きいです。


おわりに

好きな物を好きなだけ語りましたが、いかがだったでしょうか。

普段使っているデッキについて語るのは自分にとって面白い反面、ついてこれる人いるのかな、と不安になる部分もあります。
折角貴重なお時間をいただく以上、多くの人に伝わったり身になることを書くべきか…とも思うのですが、noteという集合地ゆえ好きな人が好きな物を好きな分だけ摂取するだろう、という部分に甘えておこうと思います。

とどのつまり、今まで通り好き勝手思いついたことを書いていきたいなということです。
ということで今回の記事はここまでになるのですが、折角なので「こうした方がいい展開になる」「これを使うのはどう?」みたいなご意見ありましたらご返信いただけると嬉しいです。

長文になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

それでは、またの機会に。

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