【思い出の分析】小学校三年生の日記
正月だけは東京も静かで、毎年すっきりと晴れ、散歩するにはもってこいだ。思索も弾むというもので、車高の低いスポーツカーが横を通り過ぎたとき、この高さはスタンディングデスクにピッタリだなと気付いた。そういうワークスペースになる車もいいんじゃないか?現場調査とか、取材とか、不動産屋さんとかに。
そんな訳の分からないことを考えた元日の散歩から戻ると、私は年末の大掃除の続きとして、あえて残しておいた思い出の品の整理に取り掛かった。これ若しくは本棚の整理に手を付けると、他の作業が進まなくなるというのは大掃除のお約束だ。あの恐ろしい段ボールの山はすっかり綺麗になり、世界は平穏そのものだ。
さて、我が家に残った最後の段ボール。。。十年は開いていない、前の前の引っ越し業者のロゴが書かれた段ボールのガムテープを剥がすと、なんと小3の私の書いた日記が出てきたのだった。
後半になると書き疲れたのか句点が足りなかったり、道々とか色々とかで道程が省略されているのも幼い子供らしい。地図アプリで確認すると、全部で4㎞~5km程の遠出だったみたいだ。なお、今やそのデニーズは存在しない(特に記憶にもない・・・)。そういえば日記を書くのは結構苦痛だったのは覚えている。
自転車で行ける距離なので、そのうち一丁目の○○公園に行ってみようと思う。