シンガポール国立大学とは【過去記事】

みなさんこんにちは!
NiSCでは2021年から前の公式ウェブサイトでシンガポール国立大学についての記事を投稿していました。今年からこのnoteに移行して記事配信を行なっていますが、過去の記事もこちらに随時移行していきます!少し古い情報もあるかもしれませんが、随時内容更新も行なっていきます。
ぜひこちらの過去記事も読んでみてください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
投稿日付:2021年5月26日

海外大学への進学を視野に入れている学生や、教育熱心な親御さんなどなら、一度や二度は耳にしたことがあるでしょう。シンガポール国立大学は、今や他の世界のトップ大学と肩を並べるほど評判の良い大学です。
今回の記事では、シンガポール国立大学の基本的な情報を、広く浅く、共有したいと思います。
まずは大学の、ベーシックな情報から。

創立:1905年
シンガポールで最も長い歴史を持つ総合大学です。

世界大学ランキング:11位(2021年度)
QS World Universityのランキングだと、Princeton, Yale, Cornellなどの「Ivy league」と呼ばれる米国のトップ私立大学よりも高い、ということになります。アジアの中でもトップです。
Times Higher Educationのランキングでは、25位です。こちらでは、中国の清華大学や、北京大学の方が上位にランクインしているのもまた興味深いです。
これらの大学ランキングは、評価基準によっても上下してくるものなので、あくまでも参考程度にしてください。

学部生の数:3万人程度
Times Higher Educationの統計によると、そのうちの、4分の1程が、フルタイムの国際生、あるいは交換留学生で、とても国際性豊かなキャンパスです。

国内キャンパス:3つ
シンガポールは、国土が東京23区より少し大きい程度の小国ですが、その中でもキャンパスは広々していて、とても綺麗です。
Yale-NUS Collegeという、10年前にNUSとイエール大学によって設立されたリベラルアーツのカレッジのキャンパスも含めると、4つ、ということになります。

学部数:10

  • Arts and Social Sciences

  • Business

  • Computing

  • Dentistry

  • Design and Environment

  • Engineering

  • Law

  • Medicine

  • Music

  • Science

「スクール」としてくくった場合、以下のスクールも考慮されます:

  • Continuing and Lifelong Education

  • Duke-NUS Medical School

  • Integrative Sciences and Engineering

  • Public Health

  • Public Policy

  • University Scholars Programme

  • Yale-NUS College

協定校数:341校
NUSは、日本を含める41の国に、341校もの大学と協定を結んでいます。これらの大学から、毎年2千人を超える交換留学生をNUSに受け入れ、同数の交換留学生を、NUSからも派遣しています。
以下、NUSが協定を結んでいる日本の大学です。
国公立大学:

  • 東京大学

  • 京都大学

  • 東京工業大学

  • 大阪大学

  • 名古屋大学

  • 九州大学

  • 東北大学

私立大学:

  • 慶應大学

  • 早稲田大学

くわしくはこちらから。 
NUSのUniversity Scholars Programに入っている学生には、早稲田大学のSchool of International Liberal Studies (SILS) で勉強して、NUSとのダブルディグリーを取れる機会もあるそうです。(https://www.usp.nus.edu.sg/curriculum/special-programmes/nus-waseda-double-degree-programme/)
今回の記事では、NUSのベーシックな情報をまとめました。他にも魅力がたくさんあるので、随時更新していきたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでくださりあがとうございました!
これからの新記事も、過去の記事も楽しみにしていてください。それではまた〜

いいなと思ったら応援しよう!