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殿堂ゼロ王決定戦第1試合 解説・考察
※この記事は殿堂ゼロ王決定戦第1試合のネタバレを含んでおります。
まだ動画を観ておらず、ネタバレされたくないという方は、一度視聴してから読む事を推奨します。
それでは本編に参ります。
本編
とあるカードゲーマーは言った。
「このゲームは大きく3つのフェイズに分けられる。
序盤は先攻後攻決め、
中盤は初手確認、
そして終盤は・・・先攻1ターン目だ。」
この言葉自体は先攻1ターンキルがそこそこの確率で発生した時代のとあるカードゲームのジョークみたいなものなので当然我々がやっているデュエル・マスターズでは無縁の笑い話になるものであろう。
しかし殿堂ゼロではこれは笑い話にならない事もあるかもしれない。
それは…
1回戦 flat- vs フェアリー
flat-の盤面には《滅亡の起源 零無》、フェアリーの盤面には《禁断〜封印されしX〜》そして《超次元ガードホール》等で出せるサイキック・クリーチャーが公開情報にある状態でゲームが始まった。
先攻を奪ったのはフェアリー。
光1マナをタップして《ラッキー・ダーツ》を唱え、flat-に自身のシールドを1枚選ばせた。
苦悶の顔しながらFlat-は1つのシールドを選んだ、選ばれたシールドには・・・
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決着です。対戦ありがとうございました。
殆どの《滅亡の起源 零無》採用デッキには先攻1ターン目のこれから繰り出されるGRクリーチャー群を返せる回答札は存在しない。
当然なす術も無く、flat-はフェアリーに真っ白なキャンバスにされるのであった。
WINNER:フェアリー
解説・考察
殿堂ゼロを詳しく無いDMPでも想像がつく、先攻1ターンキルで何を書くんだと思われそうですが、あえて数点だけ書きます。
まずフェアリーさんの先攻1ターンキルに関してですが、もしも手札に《オールデリート》があるのであれば別に先攻1ターンキルを狙わずとも、《無限合体 ダンダルダBB》から《オールデリート》を唱えることが出来るのでその場合は勝率が99.9%から100%になっていたのであったらそれを狙うプランもあったのかなとは思いました。(正直これぐらいしか考察要素が無いです。最初がカバレージになっているのはその為)
とはいえ《滅亡の起源 零無》対面なら大体通るのでプレイミスでは無いと言う点しか言及できないのも悲しいところではあります。
そしてflat-さんに関してですが、
先攻を盗られる事と1ターン目ダーツで大凶を捲る選択をしたのはプレミです。
祈祷力を上げるトレーニングをしましょう。
…というのは冗談ですが、禁断非採用のデッキを選択した時に発生する数少ないデメリットです。
大凶を引いたら大人しく散るのが礼儀なので諦めましょう。
以上、第1試合の記事になります。
第1試合から波乱の展開となった試合でしたが、第2試合以降はどうなるのでしょうか?
お楽しみに。
以上、ブライトンでした。
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