自給自足ライフ事始め(多年草稲作栽培)
GWは普段まとまった時間がないと出来ない作業を一気にやった。
主に以下の3つをまとめてやりました。
1. 田んぼ復活準備作業
2. 繊維壁を剥がして珪藻土を塗る作業
3. 畑に畝をつくって夏野菜の苗を植える作業
不耕起・冬期湛水で田んぼを復活させたい!
現在月1回のペースで神奈川県相模原市で小川誠さんが主催する不耕起・冬期湛水の多年草化稲作栽培の研修に参加しているのですが、(今週日曜日に3回目がある) それは今暮らしている信州のお家の敷地内にある放棄された田んぼを復活させたいと思ったから。その田んぼ復活作業として、まずは伸び放題になって背丈ほどある荒草を鎌で刈ることからスタート。
けっこう時間と労力が要る作業になるかと思いきや2人で半日荒草を地道に刈り続けたら、予想以上に視界が割と早くに開けてきて田んぼ全体がどうなっているのかも見えるようになってきた。
敷地内の池も湧き水が湧いているらしいのですが、こちらの田んぼもポコポコと水が微量にも湧いているっぽい。透き通った綺麗の水の中にはお玉杓子や小さな生きものが泳いでる。
ちなみにこの田ぼスペースの裏手には沢が流れていて、御陵清水という地名通り豊かな水源地。この豊かな水源をうまく生かすことができれば、湧き流れ続けている水は水温が比較的高いはずだから、冬が寒い信州でも冬期湛水・不耕起の稲の多年草化栽培できると思うんですよね😌
来年からは稲を植えて、お米作りにもチャレンジ!
繊維壁を延々と剥がして、珪藻土を塗る
次の作業はお家の修繕作業として、1F廊下部分の繊維壁を剥がして珪藻土を塗ること。
繊維壁に剥離剤を染み込ませて、ヘラやタワシを使って壁を延々と剥がしていく作業なのですが、これが思っていた以上に時間と労力が掛かりました。養生・マスキング含めて2人で大体2日ほど。
わたしは途中から畑での作業に入ったので、繊維壁を剥がした後にパテ塗り、珪藻土を塗る作業については、1人で約2日ほどパートナーが1人で担当。
次の日は普段使わない所がもれなく筋肉痛になりました😅
畑で畝作り、マルチを敷いて、夏野菜を植える
同じ集落に住むおじさんにお貸し頂いている畑に(歩いて5分)
昨年の冬野菜に引き続き、今年は夏野菜を植えることになったので隣町で購入した苗を植える。
(同じ集落と言っても結構離れていて、そのおじさんの家まで行くのに歩いて15分程。)
畝をつくって、マルチを敷いて、マルチに丸い穴をカッターで切って、そしてその丸い穴から苗を植えるという一連の作業。これ慣れてないと1人で全部やるの結構時間かかる作業なんですよねぇ。 「なす、ピーマン、おくら、枝豆、インゲン、小玉スイカ、プリンスメロン、かぼちゃ、ズッキーニ」と結構な品種の苗を隣町で購入した。全部で約30株大体5,000円くらい。
一番労力と時間を要したのが、畝作りとマルチ敷き。 最初畝の高さや幅をメジャーなどで全く計測せず、目分量でテキトーにやっていたら、 途中で最初購入したマルチの幅が80cmしかない事が判明して、余裕を持って土を被せるスペースがマルチに残されておらず、土を被せていく作業に予想以上に時間と労力を要した。また風が強い中での作業だったので、1人でマルチを敷くのに飛ばされないように少しずつしか土を被せていけなかった。
一昨日日曜日が雨の天気予報だったので、土曜日中に全部植えるというのをざっくりとした目標にして、午前中から19時近くまで休み無しで動き続けお陰様でなんとか無事に全部植えることが出来た!
農作業の経験がほぼ無いので、作業がどのくらい掛かるか読めず、
出たとこ勝負だったけど、いい勉強になりました〜
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