2024年5月13日
承認欲求
X(旧Twitter)や note などでの「いいね」の数で一喜一憂してしまいます。人は自分の行動に対して他の人から良いリアクション(承認)を受けると、次第にそのリアクションをまた求めるようになります。
人間が社会的な動物である以上は承認欲求があるのは仕方のないですが、
承認欲求と折り合いをつけるにはどうすれば良いでしょうか?
先ほどの例で、人は良いリアクションをまた求めるようになると書きましたが、これは言い換えると、自分のした行為に対して「見返りを求める」ということではないでしょうか?そう捉えると、「見返りを求める」という考え方になっているのが良くないのかもしれません。
人間は脳の構造上、元々は感情的な生き物で後から理性が発達してきたと言われています。なので、人間は元々「見返りを求めない」愛情や慈愛に満ちた生き方をしていたのではないでしょうか?しかし、理性が発達して社会も近代化したことにより、次第に損得勘定でものを考えるようになり「見返りを求める」ようになったのではないかと思います。
自分も現代社会にすっかり染まって、「見返りを求める」生き方をしているのかもしれません。その結果、来るか分からない見返りに感情を振り回されています。
ギブアンドテイクという言葉があります。これは、ギブに対してテイク(見返り)があるということで、損得勘定の考え方とも言えます。なので、ギブアンドギブの精神で生きたいです。その精神を持てば、承認欲求に振り回される生き方から抜け出せるかもしれません。
色々思ったことを書いてきましたが、ここまでの内容は X や note での「いいね」を否定する内容ではありません。このような行為はご厚意であり、承認欲求の問題はあくまでも受け取り手側の問題だと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それではまた!
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