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The VOCALOID TIMES #184

2024年7月26日発行  発行者  ドロイド


【1】はじめに

 こんにちは、ドロイドです。2週に渡って週2本更新を行ってきましたが、今週が週2更新ラストとなります。次週以降は週1回更新となりますので、ご了承下さい。

 さて、今回はクリエイターインタビューの掲載をお届けします。また、諸般の事情によりクリエイターの皆様のインタビュー音声動画につきまして公開がおそくなっておりましたが、準備が出来次第、随時公開をさせていただく準備を行っておりますので、気長にお待ちいただけますと幸いです。

【2】Creater Interview

この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回は5名をご紹介していきます。


Creater Interview #175 Alk

まずは、ボカロPの「Alk」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

X:https://x.com/Al9_0122

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
Alkです、あるくと読みます。ボカロと曲を作ったり、絵を描いたりしています。動画もやってます。
最近はギターも自分で録り始めました!あとは歌って踊れば米津玄師になれます

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
曲を作り始めるより以前、好きなボカロPのニコニコにしか投稿されていない楽曲の存在を聴くためにアクセスしたのが始まりです。当時はアカウント必須でメアドを用意するところからやったのを覚えています

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
深い理由はなく、曲を投稿するぞ!となったときに身近な活動者を見渡すとみんなニコニコを利用していたからです

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
投稿するプラットフォームが多くて困ることはないなと思ったためです
あと、ボカロといえばニコニコといったような文化的な密接さを把握していたのもあると思います

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
タグ検索とニコニ広告です

広告は無料でも打てるので打ち得です、打ちまくりましょう

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
小学生の頃、姉のウォークマンに入っていたボカロCDを薦められたのが出会いです。こんなかっこいい音楽があるのか!と衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。鮮明なあまりその日の場所や空気感までありありと思い出せます。
それからウォークマン片手にひたすらボカロを聴き続ける日々が始まりました
明らかに人生の分岐点です

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
音楽ならツミキ、wowaka、MI8k、米津玄師、高橋國光、山田亮一(敬称略)

漫画・アニメ作品だとファイアパンチ、進撃の巨人、エヴァ、BLAME!です

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
基本思いついたタイトルやサビメロから広げる形で作ります。最近は作詞をパッと出た言葉で作るようにしています
作曲は歌詞などの展開に合わせて積み立てていく感じです

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
歌詞は、精神的に弱っているときや素晴らしい作品に触れて興奮していると良いアイデアが出やすいです
メロディは踊ったり歌ったりしてノリを高めると良いのができる気がします

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
GUMIです!!厳密にはGUMI POWER。
まっすぐ明快な声色が好きで、ずっとメインで歌ってもらっています。そして可愛いです

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
曲・絵・動画などすべて自分で手掛けるのもあり最近は3,4か月が目安です
もっとペースを上げたい...

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
僕の作品の二次創作は多分「すべて」見ています 見ているぞ!
どれも作るの大変だろうに、本当にありがたいことです

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
YAMAHA HPH-MT8というヘッドフォンです
曲を作り始めた当初から変えずに使っています
装飾なくバランスのいい音が出ます

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
イラストレーターとしても活動して、コミケでボカロCDと同人誌を同時に売るのが夢です
アルバムも早く出したいですね
インターネットに住んでる創作お兄さんになりたいです、お仕事待ってます

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
活動を続けられるのは作品を聴いて好んでくれる方々のおかげに他なりません。
暗くて速くてやかましい曲ばっかりですが、今後とも何卒。

Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
僕の愛してやまない曲や漫画の好きポイントをただひたすら語る誰得トークがしてみたいです

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


Creater Interview #176 Fushi

続いてはボカロPの「Fushi」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

X:https://x.com/DmoTmonai

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。Fushiと申します。
VOCAROCKを作っています。最近は(今は2024年3月13日の深夜4時38分、飲酒をしながら)SV GUMI デモソングの書き下ろしました。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
中学の頃に東方アレンジを友達に教えてもらい、その流れでニコニコ動画も教えてくれたのが出会いです。

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
演奏動画をよく見ていて自分も楽器をやりはじめた時期だったので「いつかやりてぇなぁ〜」と思って高校生の頃に演奏動画を投稿したのが始まりです。

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ボカロ文化との出会いがニコニコ動画だったので「当たり前に投稿するだろう」と考えていました。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
動画や曲などでアプローチをしたタイミングで「ここすき」ってコメントが流れたり、動画の尺内に各々のタイミングで感想が流れてくるライブ感が良いなぁと思います。あとボカロ曲が見つけやすい。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
ボカロ曲の歌ってみた動画でボカロという存在を知り、独特のインディーズ感だったり自分の好きが濃縮された曲達が当時新鮮でズブズブとハマっていきました。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ヒトリエ、kemuさん、岸田教団&THE明星ロケッツ...他にも多数...

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
最近はタイトルとサビ頭の歌詞を考えて思い浮かんだらそこにメロをあてがって曲の土台をザックリ組んでいきます。作曲と編曲は同時で最後に作詞をしながらメロも調整していくという感じです。昔はギターを持ってジャガジャガ弾きながら考えてました。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
外にいてイヤホンで曲を聴きながらふらっと出歩いてる時なんかにアイデアがふと浮かんだりしてそれもメモに残したりしています。パソコンの前よりリラックスしてる時の方がポロッと思い付くことが多いです。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
GUMI!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
マチマチですが短くて4日、長くて2ヶ月とかかかる時もあります。

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
見える範囲では全てチェックしています。

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
最近買ったアンシミュのUAFX LIONとベースプリアンプのB7K(初期型)です。
SV GUMIデモソングのハウラーから自分の基本サウンドをアップデートをしたんですけど最高!!!

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
以前変わらず「VOCAROCKと言えばFushi」と全員に言わせる。

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
昔の自分の曲久しぶりに聴くと「これこんな良かったっけ!?」って思うことが多々あるんですけど皆さんどうでしょう、良くないですか?
これからも良い曲を作っていきますので何卒。

Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
ライブをやりてぇなライブ!

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


Creater Interview #177 来世は鯨になりたい

次はボカロPの「来世は鯨になりたい」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

X:https://x.com/9jilice

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
来世は鯨になりたいと言います。ボーカロイド曲を作って投稿してます。今年中にアルバムを出したいなと思って製作中です!

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
ちゃんとは覚えてないのですが、多分炉心融解のよっぺいさんの歌ってみただった気がします(曖昧)

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
EVEさんやはるまきごはんさんなど、好きで聴いてたアーティストがボカロPとしても活動してる事を知った事からです。

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
コメントでの盛り上がりがとても大きいです。ラグトレインのマリオっぽいコメントなどyoutubeでは出来ないアイデアと面白さはニコニコならではだなと思います。弾幕への憧れもあります。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
上記のコメントや、マイリストの共有。またヒップホップの文化のようにボカコレの際は有名Pも今なおボカロ曲を発掘しようという姿勢を感じます。。厳密にいうとボカロ曲は音楽のジャンルではないと思うのですが、ジャンルを超えて良いものを発掘したいという意思が作り手にもあるのが面白い文化だと思います。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
正直ちゃんとは覚えていないですが、多分炉心融解だと思います。背徳感のある歌詞と、人間では出せる人も限られるような高音のボーカルなど今でも何度も聞き直す憧れの曲です。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
炉心融解/iroha
メルティランドナイトメア / はるまきごはん
ナイトレコード/higma
きかせたいのは / ササノマリイ
瞳に映らない/Indigo la End

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
歌詞のプロットや、書き溜めていたワンフレーズから膨らませて弾き語りでワンコーラスぐらいまで作ってからDAWに移ることが多いです。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
読んでる本の好きな部分を写真に撮ったりすることがあるのでそれを見たり、アニメやドラマ、映画を見て印象的なワンシーンから膨らませることが多いです。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
鳴花ヒメ・鳴花ミコトです。
初めはflowerやミクを使っていたのですが、調教に悩んでいた際に出会ったのがヒメミコでした。
その時出会ってすぐ作ったのが「桜の樹の下には」という曲です。
まだミコトは中々美味しいところが見つけられてなくてリリース出来てないのが悔しいです・・・。

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
早い時は1週間ぐらいで完パケします。遅いと数ヶ月かけて3パターンぐらい全く違うアレンジで作り直すのでかなりバラツキがあります・・・。

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
親登録や、エゴサして出てきた作品は全てチェックしています。自分がボカロに出会ったきっかけが(多分)派生作品だったので初めて歌ってみたに出会ったときは本当に嬉しかったです!

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
FenderのAcoustasonicというエレアコです。手が小さいのと、宅録環境でマイクでの録りが難しいのでエレアコを探してたところ出会いました。あと見た目が可愛いです。

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
とりあえずはアルバムを作ってるのでそれを作り上げること。あとは殿堂入りしたいです!

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
暗い曲が多く、かつかなり内相的で自分ばかりにフォーカスした曲ばかりなのに聴いてもらえて嬉しいです。自分自身を受け入れて貰えてる気持ちになります・・・。

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


Creater Interview #178 kakuly

次はボカロPの「kakuly」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

X:https://x.com/kakuly_

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ボカロPのKakuly(かくりー)と言います!2020年1月から活動していて、主にエレクトロニカ系の楽曲を作っています!
最近だと、ボカロPや歌い手の方々に映像やMIXでのお手伝いもさせてもらっています。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
出会いという出会いがないかもしれません.............気付いたらニコニコがそこにいました............

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
初めてボーカロイドの楽曲を作ったとき、周りに勧められてニコニコにも投稿しました。確か...。あまり覚えていないですね...

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
周りに勧められてなので、特に自分で何かを思ってなどはありません。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
ニコニコ動画に投稿すると、YouTubeなどに投稿した時よりも、視聴者が作品に対して感想やいいね、フィードバックをよりたくさんくれるようなイメージがあります。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
最初にボーカロイドを聞いたのは確か2013年頃で、当時やっていた音楽ゲーム 太鼓の達人に収録されていた楽曲でした。だいぶ小さい頃だったのでボーカロイドとして、というよりかはいろんな音楽がある中のひとつとして聞いていましたが...w。そのあと、2018年頃からちゃんと聴き始め、いろんなボカロPさんを漁っていくうちにだんだんと初音ミクの声が好きになり、2020年の年始に初音ミクを買ったのを覚えています。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
たくさんいますが、特に憧れているのは、Miwoさん, HoneyComeBear, ftrygry, Δ(delta)さん, yanagamiyukiさんあたりですかね~
とにかく、彼らの音楽は音と詞との共鳴による世界観の表現がすごくて、それがたまらなく好きなんです。音楽を聴いてその世界の空気や主人公の気持ちにどっぷりと浸れる作品の濃密さ・精密さと、それに対する姿勢がとても好きだし、尊敬しています。

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
作曲は、Ableton Live/FL Studioで適当な音源を開き、midiキーボードやギターをジャンジャカして作ります!気分が良いと勢いでドラムビートを作ってそこにフレーズをあてはめたりもします。
僕は理論などはあまり分からない人なので、なんとなく鳴っていてほしい音、思うままに合うと思ったフレーズを並べていき、先にオケを作ってしまいます。
作詞は僕の場合、自分との対話、もしくは空想のお話を浮かべて、それをどんどんと細かくしていく作業です。これが最近とても楽しくて、これを考えるのが自分の創作における核の部分だなあ〜と思っています。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
歌詞は、何か消化しきれない気持ちや、いつも考え事をしていてふとひっかかること、「普段生きていて自然と生まれる人生のテーマ」みたいなところから着想を得ています。
メロディに関しては、普段曲を聴いていて、自分もこんなメロディーにしたい!みたいな、好きな曲に影響されることがよくあります。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
もう~~~これに関しては、初音ミク、可不です!
初音ミクは、最初期からずっと使ってきたボーカロイドで、あの頃から自分のしたい表現を元気に可愛く、そしてポップに歌い上げてくれるイメージがあります。
可不は、発売当初すぐに友達にプレゼントしてもらい、いまのいまもずっと使っているのですが、ミクとは逆に、等身大で一見俯瞰したような冷静さのある表現ができる気がします。それが大好きです。

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
平均1〜2か月くらいですかね!
短い時だと2〜3日くらい、いちばん長い時だと1年近く作り続けていた曲もありますね...

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
ときどき、僕の曲の歌ってみたを投稿してくださる方がいて、拝見していますが、本当に嬉しいです。その作品の別世界線が見れる感覚と言いますか、自分の作品に限らず、そういう二次創作のボーナス的嬉しさ楽しさは最高に良いものだと思います!

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
良い音を聞くことに関してはお金をかけたいと思っていて、
YAMAHA HS5,(スピーカー) audio-technica M50x(ヘッドフォン), MOTU M2(オーディオインターフェイス)を使っていますが、これらはこだわりの機材と言ってもいいかもしれません

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
今まで以上に、自分の創作に対して理解を深めて、したい表現をしていきたいし、周りのクリエイターをサポートできるようにもっともっと技術を磨いていきたいと思っています!

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
曲を聞いて下さる方、曲の感想を投稿してくれる方、本当にいつもありがとうございます!
みなさんが僕の音楽を聴いて何を感じたかを知れるのが、励みになりまくりなのです!!!ありがとう

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


Creater Interview #179  旅路

最後はボカロPの「旅路」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。

X:https://x.com/kakaku_hakutai

Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
音楽プロデューサーの旅路です。最近ではプロセカに収録された明鏡止水でご存知の方が多いと思います。

Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
youtubeに転載されていた「腹から声出せ→やればできるじゃねーか」の動画を見たのがきっかけです。ネタ系の動画をよくみていました。

Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
自分の曲を世間に出すにあたり、ボカロと言えばニコ動というイメージがあったので、当初からニコニコに投稿する予定でしたが、ボカコレに参加したかったというのが大きな理由です。

Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
自分の曲が世間に出せるほどのクオリティなのか分からなかったのでしばらく投稿を躊躇していたのですが、とにかく活動を始めないと何も始まらないと思い、マイナーなボカロにもフォーカスされやすいニコ動を最初のプラットフォー厶として選びました。

Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?やはり、マイナーなコンテンツを発掘するためのシステムがある程度確立されているというのが大きな強みだと思います。また、視聴者との距離感も近いため、率直なフィードバックが貰える点もありがたいです。

Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
高校時代に友人に勧められた、Orangestarさんの「イヤホンと蝉時雨」です。

Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
上げ始めるとキリが無いですが、Orangestarさんやn-bunaさんはボカロに出会った頃からの憧れです。活動を始めてからはSohbanaさんをよく追いかけています。ボカロ以外でいうとショパン、フォーレなどのクラッシックの作曲家や、ゆず、凛として時雨、長谷川白紙さんなどが憧れです。

Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
ピアノでメロディを弾いて作曲します。ある程度曲ができてくるとメロディから歌詞が浮かんできて、浮かんできたワードを元にコンセプトを整理して全体を仕上げていきます。作詞も作曲も、感覚から入り、理論で詰めていくという感じです。

Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
とにかくゴリ押しでピアノを弾き殴っていると、そのうち良いメロディが降りてきます。歌詞については自分の中にある程度固まった人生観のようなものがあり、それにアニメやゲーム、文学などで感銘を受けた事柄がぶつかってイメージが湧いてきます。

Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
Orangestarさんやn-bunaさんに憧れていたのでIAや初音ミクが初めは好きだったのですが、いざ曲を作り始めてからはv_flowerにずっとお世話になっているので、花ちゃんが大好きです。

Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
ゼロから作り始めて2〜3ヶ月という感じです。かなり時間はかかる方だと思っています。

Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
よくエゴサはするので大抵のものはチェックしています。やはり、本家とは異なるアプローチで新しいものを生み出してくれるのが二次創作のいいところだと思います。

Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
まだこだわれるほど機材とは仲良くなれていないのですが、Pulsar Muというコンプレッサーが最近のお気に入りです。かけるだけで暖かい感じになって好きです。

Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
基本的にはボカロをメインでやっていきたいと思っていますが、劇伴の制作、楽曲提供などには積極的に携わっていきたいと思っています。特に、アニメのopやEDへの楽曲提供は1つの目標にしています。

Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも旅路を応援してくださりありがとうございます。まだ10作程しか曲は出せていませんが、いつもまごころ込めて作っているので是非これからの旅路も楽しみにしていただけると嬉しいです。

今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります


いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。

【3】最後に

 #184。いかがだったでしょうか?次回もインタビューの模様を掲載いたします。引き続きよろしくお願い致します。

 それではまた次回、#185でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ

エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド