マッチョになれない
ドラマ版モテキの第9話はタイトルがNUM-AMI-DABUTZで、NUMBER GIRLの同名曲のイントロがじゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・じゃ~ん・・・とぅっとぅっとぅっとぅっ、とぅっとぅっとぅっとぅっ、とぅっとぅっとぅっとぅっ、とぅっぴっとぅっとぅっ、って入るシーンが最高にかっこいいんです。
でそのモテキの中で森山未來演じる主人公が、昔の同級生と殴り合いの喧嘩する妄想をするしたところで(モテキではよく色んなしょうもない妄想をする)、「だめだ、そもそもマッチョな思想が1ミクロンもない俺にはこんな展開無理だ」みたいな事言うんですけど、それ聞いて「あぁー分かるわぁー」ってなったんです。
ちなみに上記のセリフを正確に思い出そうと思って「モテキ マッチョ」って検索すると、マッチョになれば心持ちも変わってモテるみたいな記事ばっかり出てくるんですよね。目眩がする。そーゆーとこだぞって思う。
何が言いたいかというと、男はマッチョな方がいいとか朝早起きすることが偉いとか、そういうあっち側の論理を押し付けられるのがとても苦手で。あなたは何と戦っているの?って思ってしまう。
こんなご時世なんだし、肩の力抜いて弱音吐きながらゆるーく生きればいいのにね、と思います。