【全文無料】社長、動きます(ワンピースカード)
あらすじ
皆さんは今、何をモチベーションにワンピースカードをやっていますか?
私は宮城CSで敗北し、フラッグシップも落選や仕事で中々出れず…
ワンピースカードのモチベはあるものの目指すものもなく宙ぶらりん状態。
幸い、三船長終結のストラクが発売するので4.5弾環境が始まります。
ルフィ、ロー、キッドの新リーダーに新カードの数々。
全カードも公開された為、手始めにローを手に取りました。
「ローが上手い」はステータス。
全国で最初に基盤を作れば有名になれるに違いない。
名誉がほしい…!
そうして完成したものがこちら。
前回のゾロのnoteがあったおかげか多くのいいねを頂戴しました。
そして迎えた試運転。
…デッキじゃない。
自分がデッキを作るのが致命的に下手なのを失念していました。
ストラクより弱くするのは最早芸術の域。
どこを調整しようかな〜とか考えてましたが本当にやるべきはツイ消し。
一丁前に「叩き台」なんて言いましたが、親父に一回ぶっ叩かれただけで木っ端微塵です。
餅は餅屋。
赤紫ローは偉い人に考えてもらいましょう。
結局、また何をモチベーションにすれば良いか分からなくなってしまいました。しかも醜態晒しのおまけ付き。
本格的にどうしようか途方に暮れていると、ストレージの方からただならぬ気配を感じます。
恐る恐る振り返ると、そこに居たのは……
アイスバーグ…永らく忘れていました。
発売当初は弱すぎてよく「アイスバーグに負けたら引退」とネタにしていましたが、大会でもしばらく見ないうちに記憶から抹消されていました。
Twitterでも旬が過ぎたのか触れられる機会は減っています。
しかし、話題に上がらないとはいえこのリーダーの弱さは皆の知るところ。
大会で当たって負けてしまったなら赤面は必至。向こう三日は手が震えて箸も持てないこと間違いなし。
…これしかない。
気がついた時には最寄りのカードショップへ行きパラレルを購入していました。
「アイスバーグに負けた」というレッテルを相手に貼る。
これこそモチベーション。
相手が強ければ強いほど効果的。
こちらは負けて当然、失うものは何もありません。
さあ、アイスバーグに負ける恐怖に怯えたまえ!!
まずは勝つ為のデッキ作りから。
アイスバーグのテキストから確認しましょう。
戦力分析は戦いの鉄則です。
このリーダーはアタックできない
Fin〜.
対戦ありがとうございました。
次回作にご期待下さい。
…いやいや、確かに少し前までは魔の一文でしたが、最近はレベッカやビビも環境の最前線で戦えています。これで諦めるにはあまりに早計。
彼女らは混色、対して社長は単色。
さぞかし目玉が飛び出すような強い効果が書かれているに違いありません。
【起動メイン】ドン!!-1(自分の場のドン!!を指定の数ドン!!デッキに戻すことができる),このリーダーをレストにできる:自分の手札からコスト5以下の特徴《GC》を持つキャラカード1枚までを、登場させる。
あまりに革命的な効果です。
流石は社長。
やることが違いますね。
ビビがレベッカは攻撃を犠牲にしてリソース確保できるようになっていますが、アイスバーグは効果を使うたびに手札が減ります。Wow。
戦場に赴いた社員達は戻って来ず、補充もされません。
社長、人望ないですね…
もっと採用に力を入れましょう。
しかし、W7の指定があるとはいえ、1ターン目から5コストのカードが出るのは流石に強力なはずです。
…?
1ドン減らすか付けるか違うだけのお菊…??
いやいや、お菊の序盤の制圧能力は歴代でも最強クラス、ルッチで寝かせてリーダーで上から踏んでしまえば…
\\リーダーが殴れない//
所詮ルッチはRのカード、デッキの強さはSRで決まる。
裏切り者に頼ろうとするのがそもそも間違いだった。
裏切らないのはパウリーさんだけ。信じられるのはパウリーさんだけ。パウリーさんが傾いた経営を立て直してくれる。
お前、船降りろ。
6キングとオールサンデーを足して3.5で割ったカード。
ガード値付いてても許されたし起動が1コストでも許された。
所詮は船大工、海賊の世界では戦えるはずありませんね。
しかし諦めるのはまだ早い。
白ひげも本格的に活躍したのは3弾から。
1つの弾だけでは十分な強化が得られず弱くなってしまうのは専用デッキの宿命。
4弾で凄腕社員が入ってきてガレーラカンパニーも環境に上場するに違いない。
そして待ちに待った4弾
トムさん…!!
弟子が弟子なら師匠も師匠。
結局大した強化もなし、テコ入れなしで経営破綻。
もはや4弾で強化パーツ配られたの認識されていないのではないでしょうか。
アイスバーグの総評としては、
単体カードスペックで一番弱い色を与えられながら、何も書いていない方がマシのリーダー効果。
ぶっちぎりの環境最弱リーダーです。
5コストキャラを踏み倒せるのに5コストキャラの性能が4コス程度の性能しかないのもクソ雑魚ポイントですね。
あまりも弱すぎる…
折角モチベーションを見つけたのに、想定の数段上の弱さをまざまざと見せつけられ、心が折れかかっていました。
崩壊したGCを立て直すべく、トラファルガー・ローさんが駆けつけてくれました。
こちらがそのテキストです。
強い。
あまりに強い。
これまでの紫のカードとは一線を画すカードです。
5コストのポンコツ社員らとは訳が違います。
そして、このカードはとりわけアイスバーグと相性が良いのです。
従来のアイスバーグのデッキの特徴を見てみましょう。
まずは強い点から。
ありません。
強い点があったらこうはなってません。
続いて弱い点。
・リソース不足で息切れしやすい
・ドンが不足に陥る
・相手のリソースを削れない
出そうと思えば無限に出ますが、簡潔にまとめると以上の3点です。
特に相手のリソースについては致命的で、リーダーが殴れないせいで相手が膨大なリソースを抱え、ライフも盤面も余裕を持って守られてしまいます。
本来は6000ラインを簡単に並べて序盤から面を制圧していくのがアイスバーグの強みですが、このせいで盤面もウィークポイントにまで成り下がってしまっています。
その全てを解決するのが4ローです。
リーダーが殴れず相手のハンドが増えてしまうところをハンデスでカウンターできます。
実はカクとも非常に相性が良く、ハンデス後にバニッシュで攻撃すると相手の手札を増やさずライフを詰めることができます。
このようにローは単体でアイスバーグの欠点を埋めてしまうようなカードなのです。
長所のないデッキとしてのアイスバーグは今日で終わり。
ここからアイスバーグの叛逆が始まります。
デッキ構築例
特徴GCの採用枚数
リーダー効果を毎ターン使って初めて土俵に立てるので、5コスト+カリファで20枚は欲しいところです。
各採用カード解説
暫定なので解説適当です。
ルッチ
必須枠。ブロッカー寝せたり、隣のキャラで盤面叩くのに使います。
カク
必須枠。GC内で和少ない有能。ローのハンデス後にバニッシュで攻撃してリソースを枯らしましょう。
カリファ
必須枠。割と出す。上手く守ってリソース確保。
パウリー
1ドン追加も4除去も強い。コスト重すぎるのだけはなんとかしてほしい。
タイルストン
6000。偉い。初動キャラとしては結構強い。
こまでで20枚。こういう自由度のなさが「弱いリーダー」って感じがする。
ガレーラカンパニー
サーチができる鬼ヶ島。建設場所がこんな荒地じゃなければ最強カードだった。
ココロ
絶世の美女。ハンコックより可愛い。人魚姫。2000カウンター8枚、イベントも鬼ヶ島もサーチできるのに「強いな〜」って反応されることは皆無。
ザンバイ
小さいクイーン。体型も似てる。カリファを守ってリソース確保しよう。
フランキー
サーチできる+2000。おわり。
4ロー
最強。2回出せば白ひげも死ぬ。何気に序盤から-1ドンしても盤面展開に支障がないのはアイスバーグの強み。アイスバーグが一番強いとは絶対言えないけど、最もローを有効に使えるデッキなことは間違いない。
キラー
3.5弾の革命的な強化Part2。赤ゾロやローに対してとても強く出れるようになった。
特にルッチとの相性が滅法良く、前ターンルッチ着地→キラーで相手のアクティブの3コスト以下を簡単にKOできる。
元々レストのキャラはアイスバーグの起動効果でお手軽KO。
必要なのは海賊の力。ありがとうキラー。
クイーン
紫で数少ない雑に強いカード。6000ブロッカーもかなり偉い。
9カイドウ
シナジーもクソもないけど、純粋にパワーカードなので2枚採用。これがないとどうしても打点が足りなくなる。
非採用カード
ピープリー・ルル
タイルストンと競合。リーダー起動で使ったドンを能動的に追加できるのは強いけど5000が弱すぎて不採用。
6キング
枠がない。
キラーとパウリーで事足りることが多く、また6ドン到達は難易度が高い。
ベポ
効果は超強力。しかしアイスバーグはそこまでドンを加速しなくて良く、5000打点が非常に弱い。
回し方・各対面のプレイ・戦績等
結論出ました。使わないが吉です。