【無料】8パックバトルのすゝめ
みなさんこんにちは、にらです。
大人気の8パックバトル。
1月は開催店舗も多く初めての8パックバトルに向けて練習しなきゃと息巻いている人も多いのではないしょうか。
そこで今回は8パックバトルでのプレイ方法や構築について語っていきたいと思います。
ちなみに私は8パックバトルでの優勝経験はありません。
参加したこともありません。
ただ、普段からザキオカと延々ランダムカードでの対戦をしているので少しは参考になるかと思います。
ちなみに私の8パックバトル当選数はキャン待ち含め0です。
どうせ出れないので間違っていても知りません。
どうせ出ないので、ね!!!(クソデカため息)
8パックバトルって運ゲー?
はい、運ゲーです。
まごうことなき運ゲーです。
運が良くなければ出場することすら叶いません。
出場できた時点で運ゲーに勝利しています。
というのは半分冗談ですが、実際に運の要素は強いゲームです。
当然、9ゾロや8モリアを引けた方が強いに決まっていますし、下手をすれば2000カウンターが1枚も引けないという事態も起こってしまうようなゲームです。
しかし上振れ下振れがあるにせよ、所詮は8パックだけで作った寄せ集めのデッキ。
プレイ次第でどうとでもなることは不動遊星さんが教えてくれました。
8パックバトルのゲーム性
8パックバトルのデッキは所詮烏合の衆。
カード同士のシナジーの要素はあまりなく、必然的に単体で強いカードの投げ合いになります。
シナジーがないということは特殊なゲームプランが取りにくいことに他ならず、必然的にワンピースカードの本質である「打点調整による殴り合い」のゲーム展開になります。
殴り合いで勝つ方法は2つ。
1つ目は一方的に殴ること、つまり相手の盤面を除去してしまうことです。
この辺りのカードで相手の盤面を除去してしまえば盤面で優位に立ち、勝ちのパターンを築いていくことができます。
紫ルフィ相手にサカズキで適切な処理カードを投げていけば勝てるというのと同じですね。
問題点を挙げるとするのであれば、採用・ドローするのが運であること。
8パックバトルでこのようなカードを安定して供給するのは不可能であり、理想ではあっても現実問題なかなかそうはいきません。
ここが8パックバトルにおける最大の運要素です。
除去が引けるかどうか自体が運であるため、そのケアはほとんど不可能。
ある程度の割り切りは必要でしょう。
2つ目は高いパワーラインのカードを並べることです。
バニラスタッツと呼ばれる4-6000、5-7000、6-8000のラインのキャラを優先的に採用・プレイすることによって盤面の維持性能の向上+殴り返しに強くすることができます。
8パックバトルのゲーム展開
基本展開
先にも述べましたが、8パックバトルは殴り合いです。
盤面を展開→上から踏む
これが基本戦術になります。
理想的なプレイはコスト通りにバニラスタッツのキャラを展開していくこと。
お互いに盤面を取り合うゲーム展開になりやすいので手札のリソースを削りにいく場合が多いです。
そして一度盤面の差がついてしまうと捲るのは非常に難しいのも8パックバトルの特徴です。
9ゾロでのリーサルや8モリアでの再展開、重力刀・猛虎などのパワーカードがなければそのまま敗北へまっしぐら…ということにすらなりかねません。
捲り手段・割り切りリーサル
もし盤面勝負で勝てない場合(この後展開するキャラがいない場合など)は相手のライフを割り切ることに全力を注ぎましょう。
8パックバトルではブロッカーも数えるほどしかおらず、イベントカウンターもほとんどありません。
ライフを0にさえしてしまえばリーダーに全ドンつけてぶん殴るだけで勝ててしまうこともあります。
また、リーサルを狙いにいくタイミングでは自分の盤面をハンドがなくなるレベルで守ります。
速攻がほとんどないこの環境では、例えハンドを全て枯らし切ってしまっても盾の枚数だけで相手のリーサルを回避することも可能です。
トリガーも多いので突然キャラが出てブロッカーを貫通することができることもありますしね。
感覚的には空島軸緑黄ヤマトのプレイに近しいものがあります。
勝てない盤面勝負をするより、不利だと感じたら全力でリーサルを狙う方にシフトしましょう。
デッキ構築編・基本
正直、8パックバトルはプレイと運による部分が大きいので構築力はそこまで重要ではないかもしれません。
実際問題採用候補は最大48枚。
リーダーカードの事を考えると実際は45枚程度。
出てきたカードの3分の2は採用することを考えると構築力もクソもありませんね。
使うのはデッキではなく紙束
残念ながら8パックごときで作れるものは所詮紙束でしかありません。
膨大なカードプールから強いカードを探して採用する構築戦とは違い、どのカードならギリギリピックしても大丈夫か考える構築方法になります。
故に8パックバトルでの強さランキングは「何が出たら嬉しいか」の参考にはなっても「何を採用するか」の参考にはなりません。
8モリアと10シャンクスどっちが強いかを議論してもしょうがないのです。
どっちも出たならどっちもpickしましょう。
1番強いカードが知りたい、もとい8パックバトルに何のカードを持ち込めば良いか知りたい方はその道のプロに聞けば良いんじゃないですかねガッハッハッハ
そこでこのnoteでは「採用したくはないけどせざるを得ない」というラインのカードを中心に解説していきます。
1000カウンターはそれだけでギリ耐え
通常の構築戦の場合は50枚それぞれに採用理由があり、採用したカード全てを用いて勝利を目指します。
しかし8パックバトルはその性質上、場に出して使うカードとそうでないカードの優劣が顕著に現れるという特徴があります。
つまり、8パックバトルでは採用されても実際にはほとんどプレイされないカードが少なからずあります。
そして場に出さないのであれば最も強いのはカウンターのカード。
+2000カウンターや「お前が消えろ」系の0-3000カウンターは何も考えずに全部入れてしまっても問題ありません。
+1000のカードについても、カウンターというだけでいくらか役割はあります。
使うか分からない非カウンターを入れるぐらいならコゼットでも良いので1000カウンターを採用しましょう。
トリガー付き1000カウンターは優先採用
上記のカードの中でおナミやネコマムシ、イヌアラシ辺りは特に考えなくてもpickできそうですが、カマキリや2ルフィ辺りは採用が怪しいと思えるラインではないでしょうか。
先ほどの内容と重複しますが、8パックバトルではプレイしないカードだらけです。
1000カウンターがそれだけで採用価値があるように、トリガーもそれだけで価値があります。
その理由はワンチャン性能。
速攻などのプールが少ないこのバトルでは、面の数=攻撃回数です。
盤面を全てKOされてしまった場合でも、ライフからルフィが出るだけで勝ちに直結する場面が馬鹿にならないレベルで存在します。
どうせプレイしないならトリガーワンチャンの精神で採用しましょう。
【追記】
ルフィは登場時効果発動させるだけで場にでませんでした。
なんでこんな弱いん…
とても強い+4000、+6000カウンター
ゲームの性質上、最後の場面は
「次のターンは確実に守れない…ワンチャン通ることを祈って全力リーサルだ〜!!」
となりやすいです。
そこで強力なのがイベントカウンター。
相手のワンチャンリーサルを咎めることができます。
通常の構築戦では弱い3コスト6000カウンターも、ゲームが低速になりやすいことなどから一定の評価ができるカードになります。
しかしながら今回のプールでは一大・三千・大千・世界ぐらいしか+4000以上のイベントカウンターはありません。
今後別のパックでの8パックバトルが開催された場合に検討してみてください。
デッキ構築編・非カウンター
こちらが双璧の覇者に収録されている非カウンターのSPを除く全カードです。
非カウンターカードについては特に注意してpickしてください。
プレイのところで後述しますが、8パックバトルは顔面、あるいは盤面の殴り合いです。
故にカウンターレスが起こると敗北に直結します。
特に注意したいのが青5サカズキや傳ジロー、イワンコフの5-6000ライン。
これらのカードはバニラスタッツに満たない為、5-7000のカードと同時に引いた場合は5-7000が優先的に場に出されます。
そうするとこれらのカードが手札に溜まってしまい、カウンター欠損に陥ってしまう恐れがあります。
5-7000がほとんどピックできていないような状態であればピックしたいカードではありますが、他に優先される動きが豊富にピックできる場合は採用を控えましょう。
絶対にpickしてはいけない「ステージ」
スリラーバークや方舟ノアなどワンチャンありそうなカードがありますが、ピックしてはいけません。
まず、スリラーバークについてはイヌっぺやケルベロスを展開して初めて強いカードです。
せいぜい2枚しかまともにシナジーのあるカードが入っていないのに1000カウンターにすらならないおもちゃを入れて良いわけがありません。
非採用です。
方舟ノアについては実際に採用されているリストも多いですが、基本的に8パックバトルで1ターンに割られる盾は1〜2枚。
これでライフからノアが捲れてかつ相手のキャラがアクティブの状況なんていうのはほとんど起こり得ません。
バンダーデッケンとのシナジーがないこともありませんが、それなら1000カウンター付いてる魚人族ピックした方がマシです。
終わりに
来月こそ出ます。