金曜 #6

時間が無いので手短に。
今週はジャンケットバンクの13巻を読みました。シヴァリングファイアの決着を見届けた私はなんにでもなれそうな気分である。印象に残ったセリフを紹介しておく。

「人生に満点なんかないのにね」

教育者として他者を採点する眞鍋に対して主人公のまふつが放ったセリフ。本編でも語られていたが、人生を長い長いテストに例えるのであれば、点数は増え続けるはずである。それなのに満点を目指したがる人間は自ずと付いてしまった‪✕‬を数えてしまいがちだ。立派とは何なのか、完璧とは何なのか、2人の戦いを通して考えさせられた1冊だった。

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