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エメラルドとemerald
カネコアヤノのエメラルドと、
Yogee New Wavesのemerald。
同じタイトルだけど、どちらもいいなと意識した曲は、サニーデイ・サービスとくるりの東京以来かな…と、カーステレオから流れてくるカネコアヤノの歌声を聴きながら、当時思った事を、思い出した。
随分聴き込んでいる気もするが、年々、一年があっという間に過ぎてしまうので、つい先日のことのようにも思う。
ヨギーのリリースは2019年…もう6年前か。
音楽の聴き方は人それぞれだと思うが、曲か歌詞か、と問われたら、曲の方に重きを置いている人が多いのには驚きを感じる。
といっても、思い出す度に世間話として周りの人に聞いた程度だから、本当の所は定かではないが。
私は、曲がどれほど良くても、歌詞に少しも共感できないものは、心に残らない。
もっと言うと、良くも聴こえない。
そう思うと、歌詞を通して奏でられた心を見ているのかなと思う。
琴線にふれるとはこういうことか、とも思う。
これは岡潔の云う、第2の心。
「真情」がわかる、と云う事なのかな。
そういえば随分長い事、岡潔を読んでいない…
また一から読み直さなくてはと思いながら、毎日が嵐のように過ぎてゆく。
輪郭のアタリさえ、つけれていないような有様で、仕舞い込んでいた集を紐解いてみようと思う。