Stay Home クリスマスを大切な方と心あたたまる一夜を。
クリスマスまであと2週間。今年はどんな一夜を過ごしますか?
例年になく、今年の秋・冬は全世界的にキャンドルをお求めになる方が増えています。Stay Homeだから、ふと日常を忘れて、今を心豊かに過ごしたい、出来れば大切な方とともに。そんな方が多いのではないかと思います。
1.何故キャンドルの灯りは癒されるのでしょうか
キャンドルの灯りは癒されますよね。それは『1/fゆらぎ』によるものと考えられています。
1/fゆらぎは自然界に存在するリズムの1つで、人間の心拍の感覚、小川のせせらぎ、蛍の光なども同じと言われています。このゆらぎは快適性と関係しているとも考えられています。キャンドルの炎も同じリズムで揺れており、人間の身体は五感を通して1/fゆらぎを感知すると生体リズムと共鳴し、自立神経が整えられ、精神が安定するヒーリング効果あると言われています。是非、クリスマスや寒い冬には大切な方とご一緒に、キャンドルの灯りとともに、心暖まるひと時をお過ごし頂けたらと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=by4ZU-VaSgo&feature=emb_logo
2.キャンドルの構造について
キャンドルの構造は極めてシンプルです。芯とワックス、そして香料。この3つのバランスで炎の大きさ、そし炎の色、そして香りが表現されます。
しかしながら、シンプルであるからこそデリケート。世界最高のフレグランスキャンドル作るには、どのような素材・太さの芯を使うか、そしてワックスは芯とのバランスを保ちながら、ワックス自体の匂いを極力抑え、きれいな炎にするためにどのワックスを選択し、どう配合にするか。香りはワックスが溶解した部分から香るので、融点の60-70度で最適な香りを表現するための調香はどうするか、などのバランスが大切です。
3.ESTEBAN社のキャンドルのこだわり
南フランスの老舗フレグランスブランドESTEBAN社は、創業以来40年にわたりキャンドルの改良を進めてきました。その目的は、どうしたら身体を包み込むような柔らかな香りしして灯りを表現出来るか、です。
ESTEBAN社のキャンドルの強いこだわりはワックス。長年の研究から、5種類の植物性ワックスを独自の配合でブレンドしています。特に、フレグランスブランドならではの、香りへの影響についてこだわり、ベースワックスの匂いを最小限に抑えることにより、柔らかな香りを体感して頂けます。また、油煙とススも抑える様に工夫をしており、消し匂いにも配慮しています。
香料は60度の熱で、身体を包み込むように柔らかく、広がりをもって香るように、キャンドル専用の香料を丁寧に調香しています。
ESTEBANのもう一つのこだわりは環境への配慮。芯は鉛不使用、100%コットン芯を採用しています。香りそのもののをお部屋に心地よく広がるように配慮しています。有害物質が出る恐れが少なく、環境と身体にやさしいのも特長です。
また、同社は世界で唯一詰め替え用キャンドルをラインナップしています。容器は半永久的に使用が可能になりました。環境先進国フランスならではの取り組みです。
4.キャンドル使用の際の豆知識
ここでキャンドル使用の際の豆知識をご案内します。
①1時間以上継続して使用する
短時間だけしか火をつけないと、中央の芯の部分だけがくぼんでしまい最後にロウが残ってしまう原因となります。表面全体のロウが溶けるまで火をつけておくことがポイントです。
②きれいに火を消すコツ
火消し専用のツール、もしくはピンセットなどで溶けたロウの中に数秒間芯を倒して消す。倒した芯はすぐに起こして真っすぐに立たせると次回使用した時に着火しやすいです。
③芯の長さを調節する。
芯の長さは0.5cm~1cm程度に調整します。長すぎると炎が大きくなり、先端が焦げ、黒い煙が出てします。芯の位置もホルダーの真ん中に真っすぐ出るようにして下さい。
炎が大きすぎるときは0.5cm~1cmにカットして調整します。炎が小さいときには芯が短くなっていますので、火を消して、ティッシュなどをよじって溜まっているロウを吸い取り芯を長くして下さい。使用後すぐにロウが溶けている間に手入れをするのがおすすめです
いつもと違う今年のクリスマス。是非キャンドルを囲んで、こころ豊かなひと時をお過ごし下さいませ。大切な方へ感謝を伝えるギフトにもどうぞ。