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テキ屋の常識を変えた!たこ焼きで広がる笑顔の輪!!

〜湘南宮だこ〜

 皆さん、テキ屋と言ったら何を思い浮かべるだろうか。 お祭りに行くと必ず訪れるであろう、屋台だ。テキ屋と聞くと少し不気味なイメージを持つ人も少なくはないであろう。

しかし、私は目を疑った。こんなにも良心的なテキ屋があるとは。

コロナウイルスが猛威を振るう今日。職を失う人も増えているのが現状だ。彼らもその1人だ。

職を失い、収入を無くし、路上で生活する人。仕送りが少ない学年。今の日本には苦しい状況で生活している人は多数いる。つまり。。。

日本から笑顔が減ったのである。

湘南宮だこのお店の方々もコロナウイルスで、お祭りやイベントがなくなり、収入が無くなった。

しかし、諦めなかった。

1人の青年の挑戦により、少しずつ笑顔が見え始めたのである。

YouTuberのなぎま

彼は、年下の留学生が海外でとても素晴らしい活動をしている。私もなにか協力したい。と思い、テキ屋にお願いし、ホームレスの方に熱々のたこ焼きを配り始めた。

彼の挑戦に協力したのが、『湘南宮だこ』だ。

彼らはまず、キッチンカー作りから始めた。初めての挑戦、数人の力でキッチンカーを作りあげ、保健所の許可も得た。

そして横浜市金沢区高舟台でお店を始めた。

イベントが無いなら届ければ良い。デリバリーを開始し熱々のたこ焼きを届けている。地域の人からとても愛されるお店となっている。

彼らの挑戦はここからだ、夜8時の営業が終わったあと、ここからが彼らの本業とも言って良いのではないだろうか。

店を閉じたのにまた、たこ焼きをやき始める。

ホームレスや学生等、困っている方に配るたこ焼きを焼き始める。YouTubeで見たが、80パック以上も作るそうだ。自分達の収入も少ないなか、自分達のお金を出し合い、材料を買いたこ焼きを作っている。

作り終えるのは夜の10時頃。

そこから届ける為、車を出す。

困っている方に配り始める。温かいたこ焼き。体も心も温まるとってもおいしいたこ焼きだ。

ホームレスの方数人に配ってしまうと、奪い合いが始まってしまう。人間奪い合いは良くない。お互いに分け合う心が大切。とお店の方の言葉を頂いた。その通り、駅のホームレス全員に配っていく。ホームレスの方の笑顔を糧に頑張って活動している。

帰り際には、駅周辺のゴミ拾い。

知らない人がほとんどであろう。彼らは、ホームレス二食をあたえるだけでなく、

ゴミ拾いまで行っている。

やはり。皆が喜ぶ顔が見たいとのことだ。

苦しい状況を強いられる今日。日本の未来の為に活躍している若者がいる。その事を知っていて欲しい。

『湘南宮だこ』

笑顔の輪を広めたい。そうおっしゃっていた。彼らの活躍は、必ず笑顔の輪を広げてくれる。

だからこそ、たくさんの人に活動について知って欲しいと思った。

皆さんも、人の役に立てること。近所のゴミ拾いでもなんでも良い。出来ることから始めてみてはどうだろうか。

『湘南宮だこ』私は彼らの人間性にとてつもない感動を得た。

                  『湘南宮だこ』

             横浜市金沢区高舟台2-38

          (11時〜20時)※月曜定休

 TEL  090-7250-3838     金沢区に美味しいを届けます!

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