保団連「12月から『原則マイナ保険証』になると、トラブル増で医療現場の混乱は必至」
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*****令和6年10月24日(木)第1332号*****
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保団連「12月から『原則マイナ保険証』になると、トラブル増で医療現場の混乱は必至」
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保険診療を行う医師等で構成された任意団体・全国保険医団体連合会(保団連)は、先週木曜(10月17日)記者会見し「マイナ保険証トラブル調査」の最終集計を公表した。「12月から『原則マイナ保険証』になると、トラブル増で医療現場の混乱は必至」と指摘した=写真・保団連HPより。
その理由として、今回の調査(今年5月以降)は、前回の調査(昨年10月以降)より「現場でのトラブルの発生が、約10%増加(59.8%→70.1%)している」「マイナ保険証の利用率が上がるに従い、トラブルが起きる医療機関も増えている」等を挙げた。
その上で「トラブル対応の確実な手段として保険証が併用されていれば、多くの問題は解決する」「患者さんが安心して受診できることを第一に考え、国民の受療権を守る立場から、私たち保団連は政府に対し『一刻も早く、保険証を残す決断』を求める」と訴えた。
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