訪問介護の倒産件数「過去最多」に、福岡大臣「処遇改善加算の取得を促進することが重要」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年11月12日(火)第1342号*****
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訪問介護の倒産件数「過去最多」に、福岡大臣「処遇改善加算の取得を促進することが重要」
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訪問介護事業者の今年の倒産が10月末までに「72件」となり、年間最多だった昨年の「67件」を上回り=弊紙11月6日号で既報=さらに介護事業者全体の倒産件数も同様に、10月末までに「145件」と「年間最多」だった一昨年の「143件」を超えた=弊紙11月7日号で既報。
この状況について、福岡資麿厚生労働大臣は先週火曜(11月5日)の会見で、記者から「追加の支援はあるのか?」等と問われ「処遇改善加算の取得を促進することが、重要であると考えている」と回答した。
さらにこの「取得」が、厚労省の調査で「一定の進捗がみられている」との認識を示した上で「訪問介護の人材確保の取組をさらに強化するために、令和7年度の概算要求=図・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工=において、必要な支援策も盛り込んでいる」等と指摘した。
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