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訪問介護だけでなく、介護全体でも事業者の倒産件数が10月末で「年間最多」を更新…

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年11月7日(木)第1339号*****

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訪問介護だけでなく、介護全体でも事業者の倒産件数が10月末で「年間最多」を更新…
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 今年(2024年)の訪問介護事業者の倒産が、10月末までに「年間最多」を更新したが=昨日付け弊紙で既報=介護事業者全体でも同様に、10月末で「年間最多」を更新した。大手信用調査の東京商工リサーチが本日(11月7日)公表した。

 これによると、今年の介護事業者の倒産が10月までに「145件」となった。これまで「年間最多」だったのは2022年の「143件」で、年末まで2ヶ月を残してこれを更新した。特に、ヘルパー不足が深刻な訪問介護も「年間最多」の「72件」に達した=グラフ・東京商工リサーチ発表資料より

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