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インフルが2週連続で「急増」、全国の感染者「9.03」で「注意報=10」レベル到達寸前

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年12月13日(金)第1364号*****

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インフルが2週連続で「急増」、全国の感染者「9.03」で「注意報=10」レベル到達寸前
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 インフルエンザの感染者数が、全国的に「急増」している。厚労省が本日(12月13日)、インフルと新型コロナの感染者数を発表した。直近の12月2日から8月までの、定点観測によるインフルの感染者数は「9.03」で、前週の「4.86」から「大きく増加」した。

 先週の発表(「4.86」)では、その前週の「2.36」から「倍増=+2.5」していた。この「急増」の勢いが、今週も継続した形となった。一方、新型コロナの感染者数は「3.07」で2週連続で「増加」し、今冬の感染拡大「第12波」の到来が現実味を帯びてきた=グラフ・厚労省発表資料より。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 医療関係者によると現状では、主に高齢者等を対象としたコロナワクチンの接種率が「低調」で、今後もこの傾向が続くことが予想されるため、今冬はインフルと新型コロナとの「同時感染」の可能性が高まっている。

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