10月までの訪問介護事業者の倒産「72件」で年間最多を上回る「基本報酬引き下げも…」
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*****令和6年11月6日(水)第1338号*****
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10月までの訪問介護事業者の倒産「72件」で年間最多を上回る「基本報酬引き下げも…」
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今年(2024年)の訪問介護事業者の倒産が10月末までに「72件」となり、年間最多だった2023年の「67件」を上回った。大手信用調査の東京商工リサーチが本日(11月6日)公表した=グラフ・東京商工リサーチ発表資料より。
この要因について東京商工リサーチでは「報酬改定に伴い、訪問介護の報酬が引き下げられたことも、倒産増に影響した可能性がある」と指摘している。また「2024年は80件を大幅に上回るペースで、小規模の事業者の淘汰が加速している」との認識を示している。
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