財務省、介護業界に「ICT機器の活用・大規模化等による人員配置の効率化」等を求める
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年5月25日(木)第990号*****
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財務省、介護業界に「ICT機器の活用・大規模化等による人員配置の効率化」等を求める
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財務省の有識者会議・財政制度分科会(以下「分科会」)は、5月11日に開いた会合で、介護分野に対して「ICT機器の活用による人員配置の効率化、協働化・大規模化による多様な人員配置、介護報酬改定による給付の効率化」の3点を求めた=画像・財務省HPより。
「分科会」は介護業界の現状について「介護はすでに、医療以上のスピードで費用が増加しているが、団塊世代が85歳以上となる『10年後』には、介護費用が激増することが確実で、3年に1度の制度見直しで毎回(指摘した3点の改革を)着実に進める必要がある」等と主張した。
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