沖縄でインフルエンザが「突出して急増」、全国で唯一「流行の目安」と「注意報」超え

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*****令和６年９月27日（金）第1314号*****

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沖縄でインフルエンザが「突出して急増」、全国で唯一「流行の目安」と「注意報」超え
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　新型コロナの感染拡大の「第11波」が、現在は全国的に収束の方向性を示す中で、インフルエンザが沖縄で「急速に増加」している。厚労省は本日（９月27日）直近１週間（９月16日～22日）のインフルエンザの発生状況を発表した。

　これによると、定点把握による「全国総数」は「0.55」で、一般的に「流行の目安」とされる「１」を下回っており、都道府県別でも沖縄以外の46都道府県は全て「１」未満となっている。

　これに対し沖縄は「17.18」で、自治体が「注意報」を発令する目安の「10」を大きく上回っている。厚労省は先々週から、今季のインフルエンザの発生状況を発表しているが、沖縄は「11.18」→「16.52」→「17.18」と３週連続で「10」を超え、増加が続いている＝表・厚労省発表資料より。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。