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全国の老健における新型コロナのクラスター発生、「第10波」期間中に「あった」が55.3%

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年7月18日(木)第1268号*****

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全国の老健における新型コロナのクラスター発生、「第10波」期間中に「あった」が55.3%
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 全国老人保健施設協会(全老健)は、全国の老健における感染症の発生状況を把握するため、新型コロナ・インフルエンザ・ノロウイルスを対象とした調査を実施しているが、最新の情報が本日(7月18日)発表された。

 これによると、新型コロナのクラスター(=同時期に5名以上が発症したケース)の発生状況で「第10波」(=今年1月下旬から2月上旬に、全国の新規感染者数がピークを迎えた期間)中に「あった」と回答した施設が55.3%と、半数以上となった

 同様に「第9波」(=昨年8月下旬から9月上旬に、全国の新規感染者数がピークを迎えた期間)で「あった」と回答した施設も41.8%と、約4割に及んだ=グラフ・全老健発表資料より。紫・黄・緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。直近では、新型コロナの全国の新規感染者数が9週連続で増加しており、一部の専門家は「第11波」と指摘している。

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