介護事業者倒産・今年度上半期「95件」今月にも「年間最多」超える記録的な増加続く
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*****令和6年10月10日(木)第1322号*****
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介護事業者倒産・今年度上半期「95件」今月にも「年間最多」超える記録的な増加続く
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今年の介護事業者の倒産件数が「過去最悪」のペースで推移している中で、その「勢い」が増している。大手信用調査の東京商工リサーチが今週月曜(10月7日)、今年度上半期(4~9月)の介護事業者の倒産を「95件」と発表した=グラフ・東京商工リサーチ発表資料より。赤色の下線は弊紙による加工。
同社は、今年上半期(1~6月)の倒産件数を7月4日に「81件」と公表している。調査期間は同じ半年間ながら、今回の「年度」上半期は、前回の「年」上半期より対象となる期間が3ヶ月「後ろ倒し」となったことで、累計の倒産件数が「増加」した。
今回の結果を受け、東京商工リサーチでは「このペースで推移すると今月(10月)には、倒産件数がこれまでの『年間最多』だった2022年の143件を抜き、170件を超える見込みだ」等と分析している。
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