介護職員の今年度賃上げ「平均6,098円・賃上率2.52％」、一般企業「5.10％」と格差…

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和６年９月20日（金）第1309号*****

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介護職員の今年度賃上げ「平均6,098円・賃上率2.52％」、一般企業「5.10％」と格差…
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　一般企業で労働者の賃上げが「高水準」で推移している中で、全国老人保健施設協会（全老健）等、介護業界９団体が「介護現場における物価高騰・賃上げ等の状況」を調査した結果、今年度の介護業界の賃上げ率は「2.52％」で、平均の賃上額は「6,098円」だった＝図・全老健ＨＰより。黄色と紫色のラインマーカーは、弊紙による加工。

　労働組合組織の「連合」は、今年の春闘の結果を「一般企業の賃上げ率は5.10％、中小企業は4.45％で、33年ぶりの高水準となった」と公表しており、介護業界はこれを大きく下回る結果となった。