全国のコロナ新規感染者数は3週連続「減少」、北海道東北地方を中心に9道県は「増加」
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*****令和6年8月23日(金)第1291号*****
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全国のコロナ新規感染者数は3週連続「減少」、北海道東北地方を中心に9道県は「増加」
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全国の新型コロナの新規感染者数が、3週連続で「減少」した=グラフ・厚労省発表資料より。緑色のラインマーカーは弊紙による加工。その一方で、北海道・東北地方の7道県のうち、宮城・山形を除く5道県では「増加」するなど、地域による感染状況の「差」が明確になっている。
5道県以外では茨城・岐阜・鳥取・島根が「増加」した。厚生労働省が本日(8月23日)発表した新規感染者の全国総数(8月12日~18日)は「8.50」で、インフルエンザの「注意報レベル=10」も下回った。先週金曜(8月16日)の発表では「10.48」だった。
現在の感染の「波」は、今年のゴールデンウイーク明けから始まり「第11波」とも称されている。昨年の同期は「第9波」が起こったが、この際は感染拡大が止まってから2週連続して「減少」した後、3週連続で「増加」し、ピーク「20.50」を迎えた。
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