「介護保険制度が、全ての世代に安心なものとなるよう、健康寿命のさらなる延伸を……」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年5月15日(水)第1222号*****
◆◇◆◆◆─────────────
「介護保険制度が、全ての世代に安心なものとなるよう、健康寿命のさらなる延伸を……」
─────────────◆◇◇◆◆
先月(4月)から始まった、今後3年間の介護保険の第9期事業計画期間で、全国の高齢者(65歳以上)の介護保険料基準額が、月額平均で6,225円となった。第8期は6,014円で、3.5%上昇した。昨日(5月14日)厚生労働省が公表した=表・厚労省HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。
今後も高齢化に伴い、介護給付費の増加や介護保険料の上昇が避けられない状況で、制度の持続の方策を問われた武見敬三厚労大臣は「介護保険制度が、全ての世代にとって安心なものとなるよう、健康寿命のさらなる延伸を図る必要がある」との方向性を示した。
ここから先は
1,714字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?