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「医療・福祉分野の方の給与は、職務の重さと賃金上昇の『差』をどう埋めるかが課題だ」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年11月11日(月)第1341号*****

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「医療・福祉分野の方の給与は、職務の重さと賃金上昇の『差』をどう埋めるかが課題だ」
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 福岡資麿厚生労働大臣は、先週木曜(11月7日)にハローワークを視察した後に記者会見し=写真は11月1日の会見の様子。厚労省HPより=福祉・医療分野の人材確保について「なかなか人が集まらない1つの要因として、現場で求められる職務の重さに対して、賃金の上昇が他産業に比べてついてきていない……」

 「このような現状があると私は考えているので、そういった部分を『どのように埋めるか』は、1つの大きな課題だ」との認識を示した。その具体的な対策を問われた福岡大臣は「(介護職員等の給与は)公定価格で決まっている部分が大きい中で……」

 「そういったところに人が安心して集まっていただけるためには、どのようなことが必要か、短期的には補正(予算)だし、中長期的には『別の施策』ということもあるが、そういったことを踏まえて『検討』を進めていきたい」等との施策の方向性を示した。

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