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全国の熱中症救急搬送者・7月第1週「9,105人」、前年同期の2.3倍、59.1%が「高齢者」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年7月10日(水)第1262号*****

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全国の熱中症救急搬送者・7月第1週「9,105人」、前年同期の2.3倍、59.1%が「高齢者」
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 総務省消防庁はこのほど、全国の熱中症による救急搬送者が、7月第1週(7月1日~7日)で「9,105人」だったと発表した。これは前年同期(令和5年7月1日~7日)の4,026人の2.3倍で、今年の「暑さ」には特段の警戒が必要な状況が明らかとなった。

 「9,105人」のうち65歳以上の高齢者は「5,378人」で、全体の59.1%を占めた。また「9,105人」の救急搬送で、熱中症が発生した場所別にみると「住居」が全体の37.9%でトップだった=表とグラフは消防庁HPより。紫色のラインマーカーは、弊紙による加工

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