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全国のインフル感染者数、年末の「記録的増加=64.39人」から一転、年明け「約半減=33.82人」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和7年1月14日(火)第1381号*****
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全国のインフル感染者数、年末の「記録的増加=64.39人」から一転、年明け「約半減=33.82人」
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全国的に、昨年末に「記録的に増加」したインフルエンザの感染者数が、年が明けると一転して「約半減」した=グラフ・厚労省発表資料より。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。厚労省が本日(1月14日)発表した、全国のインフルの感染者数(定点把握=12月30日~1月5日)は「33.82」だった。
先週木曜(1月9日)に発表した、前週の感染者数(12月23日~29日)は「64.39」で、今週の感染動向が注目を集めたが、結果的には「33.82」と「大きく減少」した。前週の「64.39」は、自治体が「警報」を発令する際の基準とされる「30」の倍以上だった。
さらに前週は、都道府県別にみても全国トップの大分は「104.84」を記録した。また「警報=30」に達しなかったのは秋田「29.46」、山形「27.60」、富山「26.90」、沖縄「24.30」のわずか4県だった。
それが今週、全国の動向と合わせるように大分は「104.84」から「54.26」と「約半減」した。また今週は、「警報=30」に達しなかったのが17都府県に増え、いすれも前週から「減少」した。
その一方で今週、全国でトップとなった岐阜「70.67」は、前週「50.28」から引き続き「増加」するなど、地域の感染状況にかなり「温度差」が生じている。また新型コロナも前週(=「7.01」)までの「5週連続増加」から、今週(=「5.32」)は「減少」に転じた。
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