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人間を超えるAIに向き合う日本の課題と希望




AIについてどう思うのか


前々回の記事で、「ジェフリー・ヒントン博士が、実はAIの危険性についても警鐘を鳴らしています。」ということを引用させてもらい、AIによる人間の危機について書きました。
皆さんはそれを読んでどのように感じたでしょうか。

今日は逆にソフトバンク会長である孫さんの話しを引用させてもらいながら、AIのことについて一緒に考えていきたいと思います。

孫正義さんの会見から

詳しいことはこちらに書かれているのでぜひ読んでもらいたいです。

凄く簡単に言うと、AIが「知る、理解する、考える、発明する」といった
ところまで進化できるということです。
GPTができる前までは、AIも検索機能、サーチ=知るが主な機能でした。それがGPTができて、質問された内容を理解して答えるという「理解」となり、o1という機能で「数学の証明問題や博士号レベルのものにも答えられるようになっています。」という考えるができ、さらにこの先、o1+αをもって「今まで人類が知らなかった未知の新しい試行錯誤を行い、そこでベストな問題解決ができる発明ができるようになる」と孫さんは言ってます。
そこは安全性もしっかりとあるそうです。
さらにこのレベルになることで、「もっと日常的なレベルでAIが我々に寄り添う”24時間自分専用のエージェント”が実現するだろう」と語っています。

秘書みたいなかんじなのでしょうかね・・。
便利と言えば便利な気もします。
自分が動く代わりに色々とやってくれそうなイメージを持ちます。

さらに「ASIは”知能だけ”では有能だけど危険なものになりかねないが、”知性”を持つことで単に能力があるだけではなくて、あなたを守ってくれたり、幸せにしてくれるものになっていく。AIを単なる人工知能で終わらせず、人工知性、超知性の世界まで進化させていくと、思いやりだとか慈愛、慈しみの世界のような、精神的なもっと深い関係性を持てるだろうと述べました。

知能だけではなくて知性をつけることで、人間と共存していけるということですかね。

あなたはこの孫さんのレポートをみて何を感じますか?
何がいい悪いとかいうはなしではなくて、まずは興味関心を持って知ってみるということが大事だと思いませんか?

日本はAI後進国

孫さんが話した会で、ソフトバンク 代表取締役CEOの宮川潤一さんは「日本はAI後進国でる」ということも話されています。

「特に生成AIの利用率については、調査対象31カ国の中で日本が最下位であり、平均利用率75%に対して、日本は32%に留まっている」と説明。
日本企業がAI技術の採用に消極的な理由として、「必要性を感じない」「利便性に不安がある」といった声が挙げられた。
…特に日本では、AIを「業務効率化のツール」としてのみ捉える経営者が多いが、海外では「競争力を強化する武器」としてAIを活用するという考え方が主流であり、ここに大きな乖離があると指摘した。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1628599.html

やはり詳しくは引用元の記事を読んで欲しいのだけれど、日本はこの意識のままで大丈夫なのかなと感じます。
企業でこの状態だから、一般の人の意識となるともっと低いのかもしれないと気になったので早速調べてみました。

急速に普及が進む「生成AI」について(図1)、「知っているが利用したことがない」人は全体で約64%でした。「よく利用している」、「利用したことがある」のは全体で18%程度ですが、18歳~20代の男性の利用率は40%を超え、他年代と比べ20ポイント以上高い結果になっています。

職業別でも、学生は「よく利用している」、「利用したことがある」が約45%と全体の中でも圧倒的に高い数字となり、自営業、専業主婦(主夫)はどちらも約7割以上が「知っているが利用したことはない」と回答しました。
(一般財団法人日本情報経済社会推進協会調べ
国内の18歳~70代男女を対象有効回答数:1,449名、2024年2月実施)

https://www.jipdec.or.jp/news/pressrelease/20240418.html

外国との比較でわかりやすい記事がこちら

【日本では67%がChatGPTを利用したことが無い】
ChatGPTは教育や仕事に役立つツールだと考える人もいれば、あくまで娯楽に使う人もいる。しかし、日本ではChatGPTを「使ったことがない」という回答が67%を占め、そもそも利用するまでに至っていないという現状が明らかとなった。
日本の回答者の内、回答率が最も高かった利用目的は「遊び目的」で23%、次いで「学習目的」で10%だった。この2つの目的は、他3か国の結果でも多く挙げられており、インド人の「学習目的」での利用は78%と群を抜いて高い。
世代別では、日本ではZ世代とミレニアル世代など比較的若い層での利用が多い様子がうかがえた。特に「遊び目的」での利用が、Z世代30%、ミレニアル世代32%と高かった。

https://newscast.jp/news/2477191https://newscast.jp/news/2477191

こちらの記事にとんで表をみてもらうとわかりやすい、日本人がChatGPTを使用したことがない率がなんて多いことか!
私は驚きました。(最近使いまくってる私です。)

これは興味関心がなくて起こることなのか、
新しいことに手をだすことを躊躇してしまうことで怒ることなのか、
他の国のマネばかりしてきた日本だから、何か確信がないと手がだしにくいのか、
出る杭は打たれるでチャレンジしにくさがそうさせるのか。
先進国なのなに不思議ですね。

まずは興味関心をもってみよう

AIについて興味関心を持つことは、実は人間の限界にも気づくことができます。
人間の限界に気づくことが、今の私たちにとって重要なことなのです。
これまでの人間至上主義の中では、人間よりも知能が高い存在はありませんでした。しかし、これからはAIが人間の知能を何千倍、何万倍も超えていく可能性があります。
その時、AIは人間にとって脅威となるのか、あるいは共存できるパートナーとなるのか。これまでその問いをもって記事を書いてきましたが、そもそも「人間とは何か」がはっきりしなければ、その判断も難しいでしょう。

この「人間とは何か」という問いに対して、21世紀の悟り人・令和哲学者のNoh Jesu氏は明確な答えを示しています。
Noh氏の理論により、AIにはできない「人間にしかできないこと」が明らかになり、それを支える未来技術「認識技術」を使って、人間はAIが及ばない領域まで意識を拡張することが可能です。

この意識の拡張によって、人間の尊厳が新たに生まれ、互いの尊厳を大切にしながら協力できる「チームプレー」が実現します。
Noh氏は、このチームプレーがかつてないクリエイティブな力を生み出し、新たな時代へのパラダイム転換を引き起こすと提案し、多くの日本の仲間と実践しているのです。
日本文明だからこそ、そのパラダイム転換が起こせる秘密があるのです。

それがどんなことなのかわかるトークライブイベント。
⚡人類の未来をグレートリセットさせる日本の稲妻⚡
科学技術の次の未来技術で描くAI時代の日本のアモール・ファティ

詳細はこちら
https://peatix.com/event/4165880

AI時代に日本人として生きてるあなたは、AIと日本と関係なしに人生つくれません。
ぜひ興味関心もつためにも聞きに来て欲しいトークライブです。

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